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「衝動」の意味と使い方や例文!「衝動に駆られる」とは?(類義語・対義語)

【二字熟語】
衝動

【読み方】
しょうどう

【意味】
①外から強い力や刺激を受けて心を動かすこと。
②動作または行為を行おうとする抑えにくい内部的な欲求。目的が完遂することによって消滅する。

【語源・由来】
「衝」は「突き当たる。つく。」
「動」は「おどろく。心がときめく。」

【類義語】
激情、本能

【対義語】
意図、計画

衝動(しょうどう)の使い方

健太
また、大量に衝動買いしてしまったよ。
ともこ
買い物依存症なんじゃないの。
健太
それって治るのかな。
ともこ
原因となるストレスが解消されたら治ると思うわよ。

衝動(しょうどう)の例文

  1. それは衝動的な犯行で、計画的ではなかったと考えられます。
  2. 瞑想は脳の筋トレと言われ、衝動を抑える効果がある。
  3. その映像を見ていたら、現地に足を運びたい衝動にかられました。
  4. 衝動的に留学を決めたが後悔はしていない。
  5. 文句を言いたい衝動をぐっとこらえた。

「衝動に駆られる」とは?

衝動」を用いた表現の一つに「衝動に駆られる(しょうどうにかられる)」があります。

衝動に駆られる」の「駆られる」とは、動詞「か(駆)る」の未然形に受身の助動詞「れる」が付いて一語化した語です。ある激しい感情に動かされるという意味です。

衝動に駆られる」とは、動作または行為を行おうとする抑えにくい内部的な欲求に動かされるという意味です。

【例文】
・買い物かごに入れたい衝動に駆られるが予算オーバーだ。
・ボケたい衝動に駆られるが、そんな空気ではない。
・書きたいという衝動に駆られるまでは小説を書かない。