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「性悪」の意味と使い方や例文!「しょうわる」「しょうあく」「せいあく」読み方の違いは?(類義語・対義語)

【二字熟語】
性悪

【読み方】
しょうわる

【意味】
①性質の悪いこと。また、そのさまや、その人。
②浮気であること。また、そのさまや、その人。

【語源・由来】
「性」は「生まれつき。本来の性質。」
「悪」は「正しくない。わるいこと。」

【類義語】
奸悪、邪悪、奸佞、陰険、悪辣

【対義語】
純真、純心

性悪(しょうわる)の使い方

健太
芸能界は性悪な人が多いんだってね。
ともこ
ライバルを蹴落として上を目指さないといけないもんね。
健太
心優しき人だとすぐに居場所がなくなっちゃうね。
ともこ
私はせっかくこんなに可愛く生まれたのに、性格が良すぎて芸能界デビューができないわ。

性悪(しょうわる)の例文

  1. 健太くんのような性悪なやつをこの家に置いておくわけにはいかない。
  2. 性悪で手に負えない人でも、彼の手にかかれば更生する。
  3. ともこちゃんのような性悪女を今まで見たことが無い。
  4. どういう育ち方をしたらあんな性悪な人間になるんだ。
  5. 性悪の健太くんは、なぜか、校長先生の言うことだけは聞くんだ。

「しょうわる」「しょうあく」「せいあく」読み方の違いは?

性悪」は、「しょうわる」「しょうあく」「せいあく」と読みます。

しょうわる」は、
①性質の悪いこと。また、そのさまや、その人。
②浮気であること。また、そのさまや、その人。

とう意味です。

しょうあく」と「せいあく」は同じ意味で、
人間の生まれつきの性質は悪であるということ。

という意味です。

読み方によって意味が変わるので、前後の文脈で間違えないように判断しましょう。