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「非礼」の意味と使い方や例文!お詫びのメール例もご紹介(類義語・対義語)

【二字熟語】
非礼

【読み方】
ひれい

【意味】
礼儀にそむくこと。また、そのさま。

【語源・由来】
「非」は「 …でない。それと違う。…がない。」
「礼」は「社会生活上守るべき行動の形式。規範となる作法。また、儀式・制度など。」

【類義語】
無礼、失礼、無作法

【対義語】
慇懃

非礼(ひれい)の使い方

健太
なんて非礼なやつなんだ。
ともこ
先輩に対する態度がなっていないわね。
健太
どんな教育を受けたら、あんな非礼な人間に育つんだ。
ともこ
彼は、私たちと同じ学校出身なのよ。

非礼(ひれい)の例文

  1. 健太くんが、校長先生に非礼な発言をする。
  2. 上司の命令を無視した非礼をわびる。
  3. 奇襲は非礼とされていた時代があった。
  4. 健太くんは頭を下げて、自らの非礼をわびた。
  5. 今日面接をした生徒は、無礼かつ非礼な生徒だった。

お詫びのメールでどう使う?

非礼」は、ビジネスでお詫びの時に使われることがあります。

「心より先日の非礼をお詫びいたします」のように、お詫びのメールで用いられます。

日常生活における謝罪とビジネスでのお詫びの言葉は違います。

ビジネスでのお詫びは、丁寧かつビジネスマナーに則って謝罪する必要があります。

友人や家族など身近な人に対しては、「ごめんなさい」「すみません」と言いますが、ビジネスでは使われません。

ビジネスでのお詫びの言葉は、丁寧かつ反省と謝罪の気持ちが相手に伝わるような言葉を使う必要があります。

【ビジネスでのお詫びの例文】

  1. お客様のご要望に沿えずに申し訳ありませんでした。
  2. 度重なる非礼、誠に申し訳ありませんでした。
  3. 多大なご迷惑をおかけしたこと深くお詫び申し上げます。
ビジネスでのお詫びは、謝罪や反省の気持ちとともに、今後同じ事を繰り返さないためにどうするつもりか、具体的な策を相手に伝え、信頼を取り戻すことが大切です。