「淑女」の意味と使い方や例文！何歳から？（類義語・対義語）

【二字熟語】
淑女

【読み方】
しゅくじょ

【意味】
しとやかで上品な女性。品格の高い女性。レディー。

【語源・由来】
「淑」は「しとやか。よい。」
「女」は「おんな。」

【類義語】
レディー

【対義語】
紳士

淑女（しゅくじょ）の使い方

このカフェは淑女が多いね。

おほほって笑うような女性ばかりね。

近所のおばちゃんたちの声でうるさい喫茶店とは大違いだよ。

あの喫茶店は騒音レベルよね。

淑女（しゅくじょ）の例文

1. 品のいい紳士淑女の対話も胸のうちでは始終突き当たっている。（夏目漱石、虞美人草）
2. 彼女の立ち居振る舞いは非常に淑女らしい。
3. 所作が美しいともこちゃんは、もう立派な淑女だ。
4. 淑女は大股で歩いたり、胡坐をかくなんてことはしません。
5. ルノワールが描く淑女たちは、本当に美しい。

何歳から？

「淑女」は、何歳からの女性をいうのでしょうか。

辞書にはその答えは載っていません。

「淑女」の対義語は「紳士」とあり、「紳士」は、「上流社会の男性。教養が高く、上品で礼儀正しい男性。」という意味です。

なので「淑女」も、しとやかで上品な女性に対して言う語であり、年齢に関係のない語だと言えます。