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「笑納」の意味と使い方や例文!「ご笑納」は目上や取引先に失礼?(類義語)

【二字熟語】
笑納

【読み方】
しょうのう

【意味】
贈物をする時、つまらない物だが笑って納めてくださいという気持ちで使う語。

【語源・由来】
笑って納めるという意から。

【類義語】
お納め、お受け、お受け取り

「ご笑納」は目上や取引先に失礼?

笑納」は、よく「ご笑納」という形で使われます。

ご笑納」は、接頭辞の「」を冠した謙譲語です。

ご笑納」は「つまらないものですが笑って納めてください」という意味で、へりくだっていう語です。

また、「笑って納める」という意味であることから、ビジネスの場面で目上の人や取引先に対して使うと失礼になります。

ご笑納」は、友人や同僚など立場が対等な人に贈り物をする時に使いましょう。

笑納(しょうのう)の使い方

健太
ともこちゃん。小説を書いたんだ。
ともこ
へえ。すごいわね。
健太
あまり面白い話ではないかも知れないけれども、良かったらご笑納してやって。
ともこ
ありがたく読ませてもらうわ。

笑納(しょうのう)の例文

  1. 笑納いただき誠にありがとうございました。
  2. ご趣味に合わないかもしれませんが、どうぞご笑納ください。
  3. つまらない物を送らせていただきました。ご笑納ください。
  4. ささやかなお礼でございます。笑納ただければ幸いでございます。
  5. 笑納いただけると嬉しいです。