【二字熟語】
出色
【読み方】
しゅっしょく
【意味】
他より目立ってすぐれていること。
【語源・由来】
「出」は「抜きんでる。」
「色」は「ものの様子。おもむき。」
【類義語】
抜群、屈指、卓抜
【対義語】
凡庸
出色(しゅっしょく)の使い方
健太くんの絵は、応募作品の中でも出色の出来よね。
ありがとう。金賞をとったのは初めてだよ。
がんばって描いていたもんね。
今回は描き始めた時から、すごい作品になる予感があったんだ。
出色(しゅっしょく)の例文
- 彼女の演技は、並み居るスターの中でも出色の出来だった。
- この最新作は、出色のエッセイ集です。
- シーズンラストゲームは出色のパフォーマンスを見せた。
- 今回運が良かったわけでなく、年間を平均した成績は出色であり、彼には力があるのだ。
- 彼が作るケーキは出色のものだ。
「出色の出来」とは?
「出色」を用いた表現の一つに「出色の出来(しゅっしょくのでき)」があります。
「出色の出来」の「出来」は、「できあがった状態。できぐあい。できばえ。」という意味です。
「出色の出来」とは、他より目立ってすぐれているできばえという意味です。
【例文】
・その試合で彼は好守連発、出色の出来だった
・これは贋作とは思えない、真作にも劣らぬ出色の出来だ。
・世代を超えて評価される映画で、出色の出来だ。