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「祝言」の意味と使い方や例文!「祝言を挙げる」とは?(類義語)

【二字熟語】
祝言

【読み方】
しゅうげん

【意味】
①祝いの言葉。賀詞。祝詞。祝辞。
②祝い。祝儀。
③結婚式。婚礼。
④日本音楽で、祝意を表す曲。ふつう、番組の初めか終わりに演奏する。雅楽の「長慶子 (ちょうげいし) 」、浄瑠璃の「梵天国」などのほか、三番叟 (さんばそう) 物の義太夫節・長唄・清元などにある。祝言音曲。
⑤「祝言能」の略。

【語源・由来】
「祝」は「いわい。」
「言」は「ことば。」

【類義語】
婚礼、祝賀

祝言(しゅうげん)の使い方

健太
兄さんが元気が無いんだよね。
ともこ
祝言の日が近いというのにどうしたのかしらね。
健太
マリッジブルーってやつかな。
ともこ
まだまだ遊び足りなかったのかしらね。

祝言(しゅうげん)の例文

  1. 祝言を挙げている最中に、新婦が他の男性に連れ去られた。
  2. 来週、ともこちゃんと祝言を挙げることになっています。
  3. 健太くんは、長くお付き合いをしていた彼女と祝言を挙げるものだと思っていた。
  4. 6月に祝言を挙げる人が多い。
  5. 祝言を挙げて間もないので、新婚気分が抜けない。

「祝言を挙げる」とは?

祝言」を用いた表現の一つに「祝言を挙げる」があります。

祝言を挙げる」の「挙げる」は、ここでは、執り行うという意味です。

祝言を挙げる」とは、結婚式を執り行うという意味です。

【例文】
・二人は、簡素な祝言を挙げることにしました。
・役所に婚姻届けを提出しただけで、祝言を挙げていない。
・昨今、教会が多い中で、彼らは神社で祝言を挙げる