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「高尚」の意味と使い方や例文!「高尚な趣味」の例は?(類義語・対義語)

【二字熟語】
高尚

【読み方】
こうしょう

【意味】
学問・言行などの程度が高く、上品なこと。

【語源・由来】
「高」は「けだかい。すぐれている。」「尚」は「たかい。たかくする。」という意味。このことから「高尚」は「程度が高い」という意味。

【類義語】
上品、気高い、典雅

【対義語】
下品、低俗、通俗、卑俗、低劣

「高尚な趣味」の例は?

高尚」を用いた語に「高尚な趣味」という語があります。

高尚な趣味」とは「品のある趣味」という意味です。

【高尚な趣味の例】
・クラシック音楽で用いられる楽器。
・陶芸
・俳句
・歌舞伎鑑賞
・観劇やオペラ鑑賞
・茶道や華道

いずれも落ち着いている感じであること、歴史や伝統があること、敷居が高そうであることなどが「高尚な趣味」の条件です。

高尚(こうしょう)の使い方

健太
ともこちゃんの趣味は何?
ともこ
乗馬と華道よ。
健太
高尚な趣味を持っているね。
ともこ
趣味に人となりが表れるから、高尚な趣味を選びなさいって教えられているの。

高尚(こうしょう)の例文

  1. 健太くんはクラシック音楽を聴くような高尚な趣味は持ち合わせていなかった。
  2. 健太くんにそんな高尚な趣味があったのかと見直した。
  3. 貴族たちは高尚な趣味を持っていた。
  4. 高尚な趣味を持つ人たちの間で歌舞伎が流行っているそうだ。
  5. タナゴ釣りは上流階級の高尚な趣味とされた。