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「醜態」の意味と使い方や例文!「醜態をさらす」とは?(類義語・対義語)

【二字熟語】
醜態

「醜体」とも書く。

【読み方】
しゅうたい

【意味】
見苦しい態度・行動。恥ずべき状態。

【語源・由来】
「醜」は「姿や行いが悪くて不快感を与える。みにくい。」
「態」は「身や心の構え。広く、ありさま。ようす。」

【類義語】
無様、失態、痴態

【対義語】
立派

醜態(しゅうたい)の使い方

ともこ
健太くん。頭を抱えてどうしたの?
健太
大好きな子の前で醜態をさらしてしまったんだ。
ともこ
一体、どんな姿をみられたら、そんな世界の終わりみたいな顔になるの?
健太
口に出せないくらい恥ずかしい姿を見られてしまったんだ。もうお終いだ。

醜態(しゅうたい)の例文

  1. ともこちゃんの前で醜態をさらしたことは、とても屈辱的なことだ。
  2. 昨日は、酒を飲み過ぎて醜態をさらしてしまった。
  3. 新郎が披露宴に遅れるとは、とんだ醜態だ。
  4. テレビカメラの前で号泣するという醜態をさらしてしまった。
  5. 試合開始一分でKOされるという醜態を演じた。

「醜態をさらす」とは?

醜態」を用いた表現の一つに「醜態をさらす」があります。

醜態をさらす」の「さらす」とは、ここでは、広く人目に触れるようにするという意味です。

醜態をさらす」とは、見苦しい態度や恥ずべき状態を世間の人の目に触れるようにするという意味です。

【例文】

  1. 僕がどんな醜態をさらそうが、ともこちゃんは、引かずに全て受け止めてくれる気がする。
  2. 敵前逃亡するという醜態をさらした。
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北澤篤史サイト運営者
1984年、大阪府生まれ。 著書 『マンガでわかる 漢字熟語の使い分け図鑑』(講談社、2024) ことわざ学会所属。ことわざ研究発表『WEB上でのことわざ探求:人々が何を知りたいのか』(ことわざ学会フォーラム、2023)



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