姉妹サイト「ことわざ・慣用句の百科事典」はこちら

「痴話」の意味と使い方や例文!「痴話喧嘩」とは?(類義語)

【二字熟語】
痴話

【読み方】
ちわ

【意味】
愛しあう者どうしがたわむれてする話。むつごと。転じて、情事。

【語源・由来】
「痴」は「男女関係で理性を失ったさま。」
「話」は「はなす。しゃべる。」

【類義語】
猥談、情話

痴話(ちわ)の使い方

健太
あの公園では痴話るカップルが多いよね。
ともこ
どんなことを痴話るのかしらね。
健太
年齢=彼女いない歴の僕には想像もできないよ。
ともこ
健太くんに聞いてはいけない質問だったわね。

痴話(ちわ)の例文

  1. 他人に自分たちの痴話話などするものではない。
  2. 彼は痴話狂いですべてを失った。
  3. 健太くんからともこちゃんへの痴話文を盗み見た。
  4. 痴話箱の中で、ふたりはじっと手を握り合った。
  5. ただわけもなく痴話るも有(洒落本、太平楽巻物)

「痴話喧嘩」とは?

痴話」を用いた表現の一つに「痴話喧嘩(ちわげんか)」があります。

痴話喧嘩」とは、痴話がもとで起こるたわいない喧嘩のことをいいます。

【例文】

  1. こっちも暇じゃない、彼らの痴話喧嘩に付き合ってはいられない。
  2. 二人とも、痴話喧嘩をしている場合じゃないよ。
  3. 痴話喧嘩なら店の外でやってくれ。