「吐露」の意味と使い方や例文！「心情を吐露する」とは？（語源由来・類義語）

【二字熟語】
吐露

【読み方】
とろ

【意味】
心の中に思っていることを隠さず述べ表すこと。

【語源・由来】
「吐」は「のべる。うちあける。」
「露」は「あらわす。さらけ出す。あらわになる。」

【類義語】
白状、告白、暴露

吐露（とろ）の使い方

ともこちゃんは我慢しすぎなんじゃないかな。

たぶんそうなんだと思う。最近胃が痛いのよ。

もっと感情を吐露したらどうかな。

そうね。胸の内を吐露できるようにする。

吐露（とろ）の例文

1. ともこちゃんは苦しそうに胸中を吐露した。
2. 健太くんは真情を吐露する。
3. 家族への思いを吐露する。
4. 作家の本心が吐露された傑作です。
5. 渦中の女優がその番組で真情を吐露した。

「心情を吐露する」とは？

「吐露」は「心情を吐露する」という表現で使われます。

「心情を吐露する」とは心の中にある思いを隠さず述べ表すという意味です。

【例文】

1. 少しでも心情を吐露することができていたなら、状況は変わっていたかもしれない。
2. 自分の心情を吐露したくなった。
3. 心情を吐露して理解を求めた。