【二字熟語】
年嵩
【読み方】
としかさ
【意味】
①年齢がほかの人より多いこと。また、その人。年上。年長。
②年齢。また、年齢の多いこと。高齢。
【語源・由来】
「年」は「とし。」
「嵩」は「かさ。分量。体積。」
【類義語】
年上、年長
年嵩(としかさ)の使い方
ともこちゃん。初めてなのに、よく利用方法が分かったね。
私が利用方法が分からなくて戸惑っていたら、年嵩の子が教えてくれたの。
親切な人だね。
日本もまだまだ捨てたものじゃないわね。
年嵩(としかさ)の例文
- かなり年嵩の紳士が頭を下げてきたが、あれは誰だろう。
- マスクで顔が隠れているが、きっと僕の父より年嵩なのだろう。
- メンバーの中で、私が一番年嵩だった。
- 受付の若い男性が、年嵩の男性に質問に行ったまま帰ってこない。
- 三人の中で年嵩の健太くんが、いつもリーダーシップをとる。
「としかさ」と「ねんこう」正しい読み方は?
「年嵩」は「としかさ」と読みます。
「年」は、音読みで「ネン」、訓読みで「とし」と読みます。
「嵩」は、音読みで「スウ・シュウ」、訓読みで「かさ・かさむ・たかい」と読みます。
なので「年嵩」は、「ねんこう」とも読むことができますが、正しくは「としかさ」と読みます。