【二字熟語】
追随
【読み方】
ついずい
【意味】
①先に行く人などのあとをついて行くこと。また、人の行動や考え方にならうこと。
②先行する人の成果や技術などをまねて、追いつこうとすること。
③(古い用法)亡くなった人や過去の出来事を慕うこと。

「追随」は、人のあとについて行ったり、先に進んだ人や企業のやり方をまねて追いつこうとしたりすることだよ。

「他社に追随する」や「他の追随を許さない」という言い方があるんだニャ。
【語源・由来】
「追」は「追いかける・あとを慕う」、「随」は「従う・ついて行く」という意味です。合わせて、人のあとについて行くことや、先行する人の仕事・成果を追うことを表します。
【類義語】
追従(ついじゅう)、随行、従う、模倣(文脈による)
【対義語】
率先、主導(先頭に立つという意味で対照的な表現。固定した対義語ではありません)
追随(ついずい)の使い方

近所のスーパーでもセルフレジが増えてきたね。

最初に導入した店が便利だと評判だったみたいだよ。

ほかの店も、それに追随しているんだね。

うん。利用者の反応を見ながら広がっているんだろうね。
追随(ついずい)の例文
- 先行企業の成功を見て、同業他社も追随した。
- 品質に関しては他社の追随を許さない。
- 独自の技術力で、他社の追随を許さない。
- わが校も他校に追随する形で導入する予定です。
- 弟子は師匠の作風に追随するだけでなく、独自の表現を探した。

「追従」は「ついじゅう」なら人のあとに従う意味で追随に近く、「ついしょう」ならお世辞を言ってこびへつらう意味になるんだよ。

同じ漢字の「追従」でも、読み方によって意味が変わるんだニャ。
「追随」と「追従」との違いは?
「追随」と似た意味の言葉に「追従(ついじゅう)」があります。
「追従」には二つの読み方があります。「ついじゅう」は、人のあとについて行くことや、意見に従うことです。一方、「ついしょう」は、相手に気に入られようとお世辞を言うことや、こびへつらうことを表します。
「追随」は「ついじゅう」と意味が重なりますが、特に先行する人や企業の方法をまねて追いつこうとする場合にも使います。
【使い分け】
「他社の取り組みに追随する」=先行する他社と同じように行動する。
「上司の意見に追従(ついじゅう)する」=その意見に従う。
「上司に追従(ついしょう)する」=相手の機嫌を取るためにお世辞を言う。
「他社の取り組みに追随する」=先行する他社と同じように行動する。
「上司の意見に追従(ついじゅう)する」=その意見に従う。
「上司に追従(ついしょう)する」=相手の機嫌を取るためにお世辞を言う。
「追随」が必ず優秀な人をまねる意味になるわけではなく、「追従」も読み方によって異なります。意味だけでなく、読み方と文脈に注意して使い分けます。

















