「同郷」の意味と使い方や例文！「同郷のよしみ」とは？（類義語）

【二字熟語】
同郷

【読み方】
どうきょう

【意味】
郷里が同じであること。

【語源・由来】
「郷」は「ふるさと。生まれたところ。」

【類義語】
同胞

「同郷のよしみ」とは？

「同郷」は「同郷のよしみ」という表現で使われることがあります。

「同郷のよしみ」の「よしみ」は漢字で「好」または「誼」と書き、
①親しいまじわり。親しみ。交誼。（例：よしみを結ぶ。よしみを通ずる。）
②ちなみ。ゆかり。因縁。（例：昔のよしみ。）

という意味です。

「同郷のよしみ」とは郷里が同じ縁という意味です。

【例文】

1. 同郷のよしみで苦境の健太くんを助けた。
2. 同郷のよしみから健太くんの就職先の世話をした。
3. 同郷のよしみであの会社と契約をしている。

同郷（どうきょう）の使い方

ともこちゃん。あの人と知り合いなの？

親同士が同郷のよしみで、小さい頃から仲が良いの。

彼は有名なアイドルグループの一人だよね。

そうなのよ。同郷として鼻が高いわ。

同郷（どうきょう）の例文

1. 同郷のよしみで一肌脱ごう。
2. 健太くんとは同郷のよしみで友達付き合いをしていた。
3. 同郷の人に聞いても健太くんの消息はつかめません。
4. 同郷の後輩としてえらくかわいがってくれた。
5. ともこちゃんと同郷の神戸生まれです。