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「愉悦」の意味と使い方や例文!「愉悦に浸る」とは?(類義語・対義語)

【二字熟語】
愉悦

【読み方】
ゆえつ

【意味】
心から楽しみよろこぶこと。

【語源・由来】
「愉」は「たのしい。たのしむ。よろこぶ。」
「悦」は「よろこぶ。よろこび。」

【類義語】
満悦、快楽

【対義語】
懊悩

愉悦(ゆえつ)の使い方

健太
SNSで会ったこともない人を叩いて愉悦している人が増えたよね。
ともこ
SNSって、人の悪い心を増幅させるわよね。
健太
SNSで悪い部分を吐き出して、現実世界が良くなるならいいけど犯罪件数は減っていないんだよ。
ともこ
悪い心に歯止めがきかなくなって、さらに悪い世界になるかもしれないわね、

愉悦(ゆえつ)の例文

  1. 父さんは、一日の終わりをビールと枝豆で締めくくるのが愉悦のときなんだ。
  2. それ所か、私は、死ぬ迄快活さを失わぬであろう。此の確信ある絶望は、一種の愉悦でさえある。(中島敦、光と風と夢)
  3. コレクションを蒐集することに愉悦する。
  4. 週末はこの店に来て舌鼓を打ち愉悦に浸る。
  5. 引退後は、指導者として愉悦を味わっている。

「愉悦に浸る」とは?

愉悦」を用いた表現の一つに「愉悦に浸る(ゆえつにひたる)」があります。

愉悦に浸る」とは、喜びや楽しさにはいりきることをいいます。

【例文】

  1. 健太くんは、人を見下して愉悦に浸るいやなやつだ。
  2. ともこちゃんは愉悦に浸っているのだろう。一人でにやけていた。
  3. この上ない嬉しい報告に愉悦に浸る
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