【二字熟語】
舌鋒
【読み方】
ぜっぽう
【意味】
言葉つきの鋭いことを、ほこさきにたとえていう語。
【語源・由来】
「舌」は「口でしゃべること。」
「鋒」は「勢いのするどいたとえ。」
【類義語】
舌端、舌頭
【対義語】
筆鋒
舌鋒(ぜっぽう)の使い方
あの批評家はいつもは舌鋒鋭いのに、大企業が相手だと舌鋒が甘くなるよね。
ああいう大人にはなりたくないわよね。
批評家としてのプライドはないのかな。
辞めてしまえばいいのにね。
舌鋒(ぜっぽう)の例文
- 彼の政策を舌鋒鋭く攻撃する。
- 大臣を舌鋒鋭く非難する。
- 舌鋒鋭く論ずる。
- ともこちゃんの辛辣な舌鋒に対抗するのは困難なことだった。
- 舌鋒鋭く追及する。
「舌鋒鋭い」とは?
「舌鋒」は「舌鋒鋭い(ぜっぽうするどい)」という表現で使われます。
「舌鋒鋭い」とは、ほこさきが鋭いという意味で、激しい弁論の調子のことをいいます。
「舌鋒鋭い記者が指摘した。」「twitterを通じての政権への舌鋒鋭い批判で人気です。」というように使われます。