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「舌鋒」の意味と使い方や例文!「舌鋒鋭い」とは?(類義語・対義語)

【二字熟語】
舌鋒

【読み方】
ぜっぽう

【意味】
言葉つきの鋭いことを、ほこさきにたとえていう語。

【語源・由来】
「舌」は「口でしゃべること。」
「鋒」は「勢いのするどいたとえ。」

【類義語】
舌端、舌頭

【対義語】
筆鋒

舌鋒(ぜっぽう)の使い方

健太
あの批評家はいつもは舌鋒鋭いのに、大企業が相手だと舌鋒が甘くなるよね。
ともこ
ああいう大人にはなりたくないわよね。
健太
批評家としてのプライドはないのかな。
ともこ
辞めてしまえばいいのにね。

舌鋒(ぜっぽう)の例文

  1. 彼の政策を舌鋒鋭く攻撃する。
  2. 大臣を舌鋒鋭く非難する。
  3. 舌鋒鋭く論ずる。
  4. ともこちゃんの辛辣な舌鋒に対抗するのは困難なことだった。
  5. 舌鋒鋭く追及する。

「舌鋒鋭い」とは?

舌鋒」は「舌鋒鋭い(ぜっぽうするどい)」という表現で使われます。

舌鋒鋭い」とは、ほこさきが鋭いという意味で、激しい弁論の調子のことをいいます。

舌鋒鋭い記者が指摘した。」「twitterを通じての政権への舌鋒鋭い批判で人気です。」というように使われます。

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北澤篤史サイト運営者
1984年、大阪府生まれ。 著書 『マンガでわかる 漢字熟語の使い分け図鑑』(講談社、2024) ことわざ学会所属。ことわざ研究発表『WEB上でのことわざ探求:人々が何を知りたいのか』(ことわざ学会フォーラム、2023)



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