読み方で悩みやすい漢字の一つに、「造詣」があります。
Q「造詣」、あなたはこの二字熟語を何と読みますか?
次の3択から選んでみて下さい。
造詣の読み方
- 「ぞうけい」
- 「ぞうし」
- 「ぞうけい」と「ぞうし」両方とも
このページでは、悩みやすい「造詣」の読み方や意味について詳しく解説していきます。
「造詣」の読み方は、「ぞうけい」?「ぞうし」?
造詣の正しい読み方は「ぞうけい」「ぞうし」どちらなのでしょうか?
「造」の音読みは「ゾウ」、訓読みは「つく(る)」表外読みとして「いた(る)」「な(る)」「はじ(める)」「みやつこ」となります。
一方「詣」の音読みは「ケイ」、訓読みは「もう(でる)」表外読みとして「いた(る)」「まい(る)」となります。
このことから「ぞうけい」は正しそうですが、「ぞうし」はどうなのでしょう。
さて、結論を言ってしまうと、造詣の読み方は「ぞうけい」が正しく、「ぞうし」は間違いです。
つまり、答えとしては1つ目の「ぞうけい」ということになります。
造詣の「詣」が「脂」と似ていることから「ぞうし」と勘違いされることもあるようですね。
「造詣」の意味
造詣とは、「学問や芸術、技術に対して深い知識や優れた技術を身に着けていること」の意味になります。
造詣を使う例文としては「音楽に対する造詣が深い」などがあります。
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まとめ
- 造詣の読み方は「ぞうけい」が正しい。
- 造詣を「ぞうし」と読むのは間違い。
- 造詣とは「学問や芸術、技術に対して深い知識や優れた技術を身に着けていること」の意である。