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参詣の読み方!「さんけい」と「さんし」正しいのは?

読み方で悩みやすい漢字の一つに、「参詣」があります。

問題

Q「参詣」、あなたはこの二字熟語を何と読みますか?

次の3択から選んでみて下さい。

参詣の読み方
  1. 「さんけい」
  2. 「さんし」
  3. 「さんけい」と「さんし」両方とも

 

このページでは、悩みやすい「参詣」の読み方や意味について詳しく解説していきます。

「参詣」の読み方は、「さんけい」?「さんし」?

読み方

 

参詣の正しい読み方は「さんけい」「さんし」どちらなのでしょうか?

 

「参」の音読みは「サン」表外読みとして「シン」、訓読みは「まい(る)」表外読みとして「まじ(わる)」となります。

一方「詣」の音読みは「ケイ」、訓読みは「もう(でる)」表外読みとして「いた(る)」「まい(る)」となります。

このことから「さんけい」は正しそうですが、「さんし」はどうなのでしょう。

 

さて、結論を言ってしまうと、参詣の読み方は「さんけい」が正しく、「さんし」は間違いです。

つまり、答えとしては1つ目の「さんけい」ということになります。

 

参詣の「詣」が「脂」と似ていることから「さんし」と勘違いされることもあるようですね。

「参詣」の意味

意味

参詣とは、「神社やお寺などにお参りに行くこと」の意味になります。

参詣を使う例文としては「近所の神社に参詣する」などがあります。

【関連記事】
「参詣」の意味と使い方や例文!「参拝」との違いは?(類義語)

まとめ

まとめ
  • 参詣の読み方は「さんけい」が正しい。
  • 参詣を「さんし」と読むのは間違い。
  • 参詣とは「神社やお寺などにお参りに行くこと」の意である。