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「精進」の意味と使い方や例文!「精進してまいります」とは?(類義語・対義語)

【二字熟語】
精進

【読み方】
しょうじん

【意味】
①雑念を去り、仏道修行に専心すること。
②一定の期間行いを慎み身を清めること。
③肉食を断って菜食をすること。
④一つのことに精神を集中して励むこと。一生懸命に努力すること。

【語源・由来】
「精」は「ひたすらはげむ。」
「進」は「前にすすむ。すすめる。」

【類義語】
努力、尽力、懸命

【対義語】
懈怠

精進(しょうじん)の使い方

健太
生まれて初めて精進料理を食べたよ。
ともこ
どうだった?
健太
物足りないかと思ったら、意外とおいしかったよ。
ともこ
お肉派の健太くんが満足するんだから、相当美味しかったのね。

精進(しょうじん)の例文

  1. 研究に精進する日々です。
  2. さらに精進して、奥義を身につける。
  3. 日々の精進が大切です。
  4. 精進日にお肉は食べられない。
  5. ともこちゃんは、芸術の道に精進している。

「精進してまいります」とは?

精進」を用いた表現の一つに「精進してまいります」があります。

精進してまいります」の「まいります」は、上一段活用動詞「まいる」に「い(入)る」が付いた「まいいる」の音変化です。貴人のもとに参入するという意味が原義です。

精進してまいります」は、頑張りますや努力しますという気持ちを、丁寧な敬語で表現した言葉です。

【例文】

  1. 今後とも一層精進してまいります
  2. いい作品になるように精進してまいります
  3. 成長し続けられるよう日々精進してまいります
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北澤篤史サイト運営者
1984年、大阪府生まれ。 著書 『マンガでわかる 漢字熟語の使い分け図鑑』(講談社、2024) ことわざ学会所属。ことわざ研究発表『WEB上でのことわざ探求:人々が何を知りたいのか』(ことわざ学会フォーラム、2023)



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