【二字熟語】
精進
【読み方】
しょうじん
【意味】
①雑念を去り、仏道修行に専心すること。
②一定の期間行いを慎み身を清めること。
③肉食を断って菜食をすること。
④一つのことに精神を集中して励むこと。一生懸命に努力すること。
【語源・由来】
「精」は「ひたすらはげむ。」
「進」は「前にすすむ。すすめる。」
【類義語】
努力、尽力、懸命
【対義語】
懈怠
精進(しょうじん)の使い方
生まれて初めて精進料理を食べたよ。
どうだった?
物足りないかと思ったら、意外とおいしかったよ。
お肉派の健太くんが満足するんだから、相当美味しかったのね。
精進(しょうじん)の例文
- 研究に精進する日々です。
- さらに精進して、奥義を身につける。
- 日々の精進が大切です。
- 精進日にお肉は食べられない。
- ともこちゃんは、芸術の道に精進している。
「精進してまいります」とは?
「精進」を用いた表現の一つに「精進してまいります」があります。
「精進してまいります」の「まいります」は、上一段活用動詞「まいる」に「い(入)る」が付いた「まいいる」の音変化です。貴人のもとに参入するという意味が原義です。
「精進してまいります」は、頑張りますや努力しますという気持ちを、丁寧な敬語で表現した言葉です。
【例文】
- 今後とも一層精進してまいります。
- いい作品になるように精進してまいります。
- 成長し続けられるよう日々精進してまいります。