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「相応」の意味と使い方や例文!「それ相応」とは?(類義語・対義語)

【二字熟語】
相応

【読み方】
そうおう

【意味】
①つりあいがとれていること。ふさわしいこと。また、そのさま。
②仏語。心と、心の働きとが互いに結びついていること。また、心と対象世界との結合、因と果との結合、身・口・意の三業 (さんごう) の結合などにもいう。

【語源・由来】
「相」は「たがいに。」
「応」は「ふさわしい。つりあう。」

【類義語】
応分、分相応、適当

【対義語】
不相応

相応(そうおう)の使い方

ともこ
健太くんのおばあさんは、年齢不詳ね。
健太
若作りしすぎなんだよ。年相応の格好をしてほしいよ。
ともこ
本当は何歳なの?
健太
言うと怒られちゃうよ。

相応(そうおう)の例文

  1. 能力に相応した仕事をする。
  2. それ相応の御礼をしなければならない。
  3. 相応の分別がある。
  4. 身分相応な暮らしをする。
  5. それ相応に面白かった。

「それ相応」とは?

相応」を用いた表現の一つに「それ相応」があります。

それ相応」とは、「それにつり合うこと。それにぴったりであること。そのさま。それ相当。」という意味です。

【例文】

  1. 十分な設備を整えるためには、それ相応の資金が必要だ。
  2. 罪を犯したら、それ相応の罰を受けなければいけない。
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北澤篤史サイト運営者
1984年、大阪府生まれ。 著書 『マンガでわかる 漢字熟語の使い分け図鑑』(講談社、2024) ことわざ学会所属。ことわざ研究発表『WEB上でのことわざ探求:人々が何を知りたいのか』(ことわざ学会フォーラム、2023)



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