【二字熟語】
想像
【読み方】
そうぞう
【意味】
実際には経験していない事柄などを推し量ること。また、現実には存在しない事柄を心の中に思い描くこと。
【語源・由来】
「想」は「心に思い浮かべる。おもう。おもい。考え。」
「像」は「思い描くイメージ。」
【類義語】
空想、架空、虚像、表象、妄想
【対義語】
実像、光景、実体、実際、事象、目の当たり、実存、体験
想像(そうぞう)の使い方
キリストって想像上の人物?
実在したらしいわよ。
証拠はあるの?
証拠は信者の心の中にあるわよ。
想像(そうぞう)の例文
- 想像を逞しくする。
- 麒麟は、想像上の生き物です。
- 想像を絶する悲惨さだった。
- この先どうなるのか想像もできないよ。
- 想像力を働かせればわかることだ。
「想像を絶する」とは?
「想像」を用いた表現の一つに「想像を絶する(そうぞうをぜっする)」があります。
「想像を絶する」とは、推し量ることができる範囲をはるかにこえているという意味です。
「絶する」は、ここでは、「他とかけ離れる。こえる。」という意味です。
【例文】
- 想像を絶する悲しみだった。
- マラソン選手が走るスピードは、想像を絶する速さだった。