「圧勝」の意味と使い方や例文！「大勝」との違いは？（類義語・対義語）

圧勝の読み方・意味とは？（類義語・対義語）

【二字熟語】
圧勝

【読み方】
あっしょう

【意味】
競技・選挙などで、他を大きく引き離して一方的に勝つこと。また、そのような勝ち方。

「圧勝」というのは、競技や選挙などで、相手を大きく差をつけて一方的に勝つことを指すんだ。

つまり、相手に対して圧倒的な優位性を示す勝ち方のことだよ。

そうかいな。つまり、「大差で勝つ」ってことやな。競争相手に対して、自分の力を見せつけるような勝ち方やな。

相手が何も言えへんくらいの大勝ち、それが「圧勝」やな。

【語源・由来】
「圧」は「 おさえつける。」

【類義語】
大勝、楽勝、快勝

【対義語】
大敗、辛勝

圧勝（あっしょう）の解説

カンタン！解説

「圧勝」っていう言葉は、ゲームや選挙などで、自分がすごくうまくやって、他の人たちを大きく差をつけて勝つことを言うんだよ。だから、圧勝はすごく強い勝ち方を指すんだ。

例えばね、「初戦で圧勝して勢いがつく」っていうのは、「最初の試合で自分がすごく良い結果を出して、大勝ちして、それが自分を元気づけて、次に向けてのパワーをつける」っていう意味になるんだよ。

だから、もしサッカーチームが初戦で5-0で勝ったら、それは「圧勝」って言うね。その大勝利がチームに自信をつけて、次の試合にもっと頑張る元気をくれるってことさ。

圧勝（あっしょう）の使い方

試合の結果はどうだった？

僕らのチームの圧勝だったよ。

すごいわね。

向かうところ敵なしだよ。

圧勝（あっしょう）の例文

1. 選挙は与党の圧勝に終わる。
2. 昨日の試合は、日本代表の圧勝に終わった。
3. 大方の予想通り、ともこちゃんの圧勝だった。
4. ハンデを付けてもらったのに、健太くんの圧勝だった。
5. 箱根駅伝は、A大学の圧勝だった。

「圧勝」と「大勝」の違いは？

「圧勝」に似ている語に「大勝（たいしょう）」があります。

「大勝」は、「大きな差をつけて勝つこと。大勝利。」という意味です。

「圧勝」も「大勝」も、大きく差をつけて勝つことをいいます。

「大勝」は、大いに勝つことをいいます。

対して「圧勝」は、圧倒的な強さで一方的に勝つことをいいます。

「圧勝」という言葉は、競争や試合で相手に圧倒的な差をつけて一方的に勝つことを指すんだよ。相手が何もできないほど優位に立つことを意味している。

一方、「大勝」とは、単純に大きな差をつけて勝つことを表している。大きな成功や勝利を意味する。

なるほどな、それやったら、「圧勝」は、まるっきり相手が反撃のしようがないくらいにガッツリと勝つことやな。まあ、野球でいうところの完封勝利みたいなもんやろ。

そして、「大勝」は、点数や得票数で見て、大きく勝つことを言うんやな。勝ったら勝ったで、それが大きな差やったら、それを「大勝」というんやな。要するに、どっちも相手をぶっちぎって勝つことやけど、その「どのくらい一方的か」によって使い分けるんやな。