異議の読み方・意味とは?(類義語・対義語)
【二字熟語】
異議
【読み方】
いぎ
【意味】
①一つの意見に対して、反対または不服であるという意見。異論。異義。
②法律用語。
㋐法律上の効果を生じさせないために、相手の行為に対して反対・不服の意思を表示すること。
㋑裁判所その他の国家機関の処分に対する不服の意思表示。
それと、法律の世界でも使われてて、相手の行動に対して「それ、おかしい!」って反対や不満を示すことや、裁判所や国の決定に対して「それ、納得いかん!」っていう不満を出すことも「異議」って言うんやな。うーん、深いな。
【語源・由来】
「異」は「他と違っている。別の。ことなる。」
「議」は「意見。議案。」
【類義語】
異論、異存
【対義語】
同意、同調
異議(いぎ)の解説
「異議」っていう言葉は、主に二つの意味があるんだ。
1つ目の意味は、誰かの言ったことや提案した意見に対して、自分は違うと思う、またはそれに対して不満がある、という意見を示すことだよ。例えば、「異議を唱える」っていう表現は、自分はその意見に反対だ、またはその意見に納得していない、と言うことを示しているんだ。
2つ目の意味は、法律の世界で使われる表現で、相手の行為に対して反対や不服の意志を表示することを指すよ。これは、その行為が法律上の効果を生じさせないようにするための行動だね。また、裁判所やその他の国家機関の決定に対して不満があるという意志を示すことも、「異議」を申し立てる、と言うよ。このような異議申立ては、その決定に反対する手段として行われることが多いんだよ。
異議(いぎ)の使い方
異議(いぎ)の例文
- 異議申し立てをする。
- 異議は出てこなかった。
- 健太くんの意見に異議を唱えるものはない。
- 異議は認められない。
- その政策は、全員の異議なく受け入れられた。
異議の文学作品などの用例
「異議を唱える」とは?
「異議」を用いた表現の一つに「異議を唱える」があります。
「異議を唱える」とは、他人と違った議論や意見を主張するという意味です。
みんなと違っても自分の考えをしっかりと伝えるんやな。違う意見でも、それを主張することで新しい議論が生まれたりするんやろな。
【例文】
- その報道に異議を唱えた。
- 異議を唱えようとした者たちは沈黙させられた。
二つ目の意味としては法律の世界で使われていて、相手の行為に対して不同意や反対を明示する行為、または国や裁判所の決定に対する不服を示す行為を指すんだ。