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「秀麗」の意味と使い方や例文!「眉目秀麗」とは?(類義語)

【二字熟語】
秀麗

【読み方】
しゅうれい

【意味】
他のものより一段とりっぱで美しいこと。また、そのさま。

【語源・由来】
「秀」は「他より抜きん出る。ひときわすぐれる。」
「麗」は「うるわしい。美しい。きらびやか。」

【類義語】
端麗、見目が良い、風光明媚、麗しい、素晴らしい、容姿端麗

秀麗(しゅうれい)の使い方

ともこ
健太くんのお兄さんは眉目秀麗ね。
健太
そうだね。弟の目から見ても美しいなと思うよ。
ともこ
女装したら似合いそうね。
健太
どうかな。兄さん、意外とマッチョなんだよね。

秀麗(しゅうれい)の例文

  1. 富士山が秀麗な山容を見せています。
  2. あまりにも秀麗な顔立ちに見入ってしまった。
  3. この店の採用基準は秀麗さなのか、顔面偏差値が高い人しかいない。
  4. 普段から秀麗だが、疲れ切った顔もまた秀麗だった。
  5. 秀麗だったその山は、噴火で無残な状態になってしまった。

「眉目秀麗」とは?

秀麗」を用いた表現の一つに「眉目秀麗(びもくしゅうれい)」があります。

眉目秀麗」とは、「顔だちが整っていて、とても美しいさま。特に男子の容貌についていう。」という意味です。

眉目」は、「眉と目。顔だち。」という意味です。

【類義語】
・容姿端麗(ようしたんれい)
・眉目清秀(びもくせいしゅう)
・眉目端正(びもくたんせい)
・容姿端麗(ようしたんれい)
・容貌端整(ようぼうたんせい)

【例文】
・彼は眉目秀麗な青年だが、性格が悪い。
・そこの主人は、額の広い、眉目秀麗な、まだ若い人であったが、(三浦哲郎、帰郷)