【二字熟語】
胆気
【読み方】
たんき
【意味】
どんなことをも恐れない気力。度胸。きもったま。
【語源・由来】
「胆」は「どっしりと落ち着いた精神力。きもったま。」
「気」は「心のはたらき。意識。性質。」
【類義語】
度胸
胆気(たんき)の使い方
告白しようか迷っている間に彼氏ができてたよ。
健太くんに少しでも胆気があればね。
胆気があっても魅力がないと断られてたよ。
断られてショックを受けるよりも、告白しない後悔の方がましかもね。
胆気(たんき)の例文
- 健太くんは、胆気がないやつだ。
- ともこちゃんは、社長に面と向かって不平不満をいう胆気がある。
- ジェットコースターに乗る位の胆気はある。
- 健太くんは小柄だが、性格は果断で胆気がある。
- ともこちゃんは、僕より胆気がある。
「胆気」と「胆力」の違いは?
「胆気」に似ている語に「胆力」があります。
「胆力」は、「事にあたって、恐れたり、尻ごみしたりしない精神力。ものに動じない気力。きもったま。」という意味です。
「胆気」も「胆力」も、恐れたり尻ごみしたりしない気力、度胸をいうので、ほぼ同じ意味で使います。
「胆力」の「力」は、ここでは、「精神的なちから」という意味で使われます。