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「代案」の意味と使い方や例文!「代替案」との違いは?(類義語)

【二字熟語】
代案

【読み方】
だいあん

【意味】
かわりの案。

【語源・由来】
代わりの案の意。

【類義語】
対案

代案(だいあん)の使い方

ともこ
健太くん。もうすぐ運動会ね。
健太
運動会がもうすぐなのに、台風も近付いているんだ。
ともこ
台風が上陸した場合の代案を考えないといけないわね。
健太
運動会よりもっと楽しい会を考えるぞ。

代案(だいあん)の例文

  1. 良い代案が思いつかなくて困っています。
  2. この計画に反対なら代案を出してほしい。
  3. 野党が現実的な代案を提示してこそ破局を避けることができる。
  4. 両国の関係は、根本的な葛藤を解消できないまま代案のない未来に向かっている。
  5. 委員会が作成した原稿に不満を抱いたので、代案を用意した。

「代替案」との違いは?

代案」に似ている語に「代替案(だいたいあん)」があります。

代替案」とは、すでに発表、または提出されている案に代わる案という意味です。

代案」も「代替案」も、代わりの案という意味です。

しかし「代案」は、幅広く代わりの案をいいます。

対して「代替案」は、提示されている案の代わりの案をいいます。