【二字熟語】
同級
【読み方】
どうきゅう
【意味】
①学級が同じであること。同じ学級。
②階級・等級が同じであること。
【語源・由来】
「同」は「ともにする。いっしょに。」
「級」は「組。クラス。学年。」
【類義語】
校友、スクールメート、同級生、級友、クラスメイト
同級(どうきゅう)の使い方
転校してくる前の学校の同級生が、修学旅行でこっちに来るんだって。
会えるの?
自由行動の時間に会いたいんだけど、僕は学校を休む必要があるんだよ。
担任の先生に相談してみたらいいわ。あの先生なら理解がありそう。
同級(どうきゅう)の例文
- ともこちゃんと僕のいとこは同級です。
- これは、サミットの晩さん会で使われたメロンと同級です。
- 高校の同級生と結婚した。
- ともこちゃんと私は、偶然にも三年間同級でした。
- あのアイドルは、小学校の同級生です。
「同級生」と「同期生」「同窓生」の違いは?
「同級」を用いた語に「同級生(どうきゅうせい)」、「同級生」に似ている語に「同期生(どうきせい)」と「同窓生(どうそうせい)」があります。
「同級生」と「同期生」の違いは?
「同期生」は、「同じ年度に入学または卒業した学生。また、入社年度の同じ人。」という意味です。
「同級生」は、「同じ学級の生徒。また、学年が同じ人。」という意味です。
「同期生」は、同期の人のことをいい、同じ時期に入学、卒業または入社した人をいいます。
「同級生」は、学校に関することにだけ使われ、「同期生」のような「入社」という意味がない点が違います。
「同級生」と「同窓生」の違いは?
「同窓生」は、同じ学校の出身者という意味です。
「同級生」は、「同じ学級の生徒。また、学年が同じ人。」という意味です。
「同級生」は、在校生、卒業生両方に使われるのに対し、「同窓生」は、卒業生だけに使われる点が違います。