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「緻密」の意味と使い方や例文!「緻密な作業」とは?(類義語・対義語)

【二字熟語】
緻密

【読み方】
ちみつ

【意味】
①布地・紙などのきめが細かいこと。また、そのさま。
②細かいところまで注意が行き届いていて、手落ちのないこと。また、そのさま。

【語源・由来】
「緻」は「きめが細かい。行き届いてくわしい。」
「密」は「細かく行き届いている。」

【類義語】
綿密、厳密、精密

【対義語】
簡潔、粗雑、散漫、粗笨

緻密(ちみつ)の使い方

健太
これは緻密な細工だね。
ともこ
手が込んでいるわね。
健太
どれほどの時間がかかったんだろうね。
ともこ
途方もない時間をかけて完成させたんでしょうね。

緻密(ちみつ)の例文

  1. 緻密な計画を立てる。
  2. 緻密な分析が功を奏する。
  3. そのフィギュアは非常に緻密につくられていた。
  4. 高度な緻密さを要する研究だ。
  5. ともこちゃんは緻密な頭脳の持ち主だ。

「緻密な作業」とは?

緻密」を用いた表現の一つに「緻密な作業」があります。

緻密な作業」の「作業」とは、「仕事。また、仕事をすること。特に、一定の目的と計画のもとに、身体または知能を使ってする仕事。」という意味です。

緻密な作業」とは、手の込んだ仕事という意味です。

【例文】

  1. ピンセットは、緻密な作業を行うために使う道具です。
  2. 長時間、緻密な作業をしていたから目が疲れたよ。
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北澤篤史サイト運営者
1984年、大阪府生まれ。 著書 『マンガでわかる 漢字熟語の使い分け図鑑』(講談社、2024) ことわざ学会所属。ことわざ研究発表『WEB上でのことわざ探求:人々が何を知りたいのか』(ことわざ学会フォーラム、2023)



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