計上の読み方・意味とは?(類義語)
【二字熟語】
計上
【読み方】
けいじょう
【意味】
費用などを全体の計算の中に組み入れること。
全部の出費をきちんと計算に入れて、どこにいくら使ったか、ちゃんと把握しとくことやな。これで、お金の管理がバッチリやね!
【語源・由来】
数え上げるの意。
【類義語】
算入、加算
計上(けいじょう)の解説
「計上」という言葉は、お金の使い方や会計に関する大事な作業の一つを指すんだよ。これは、お金がどう使われたか、またはどう使われる予定かを、きちんと記録しておくことを意味しているんだ。
例えば、「予算に計上する」という言葉は、これから使うお金を計画に組み込むことを意味しているんだ。学校で遠足に行くときに、バス代やお弁当代を事前に計算して、どれくらいのお金が必要かを決めることがそれにあたるね。
また、「営業利益に計上された」というのは、会社が商品を売ったりサービスを提供したりして得たお金の中で、いくらが実際の利益として計算されたかを示す言葉だよ。例えば、お店がアイスクリームをたくさん売った後、その売り上げから材料費や店の維持費を引いて、どれだけ利益があったかを出すことがこれに当たるんだ。
だから、「計上」という言葉は、お金の使い方や収入をちゃんと記録して、どれだけお金があるか、どう使うかを計画するときに使う大切な作業を指しているんだよ。
計上(けいじょう)の使い方
計上(けいじょう)の例文
- 旅費を予算に計上する。
- 開発費を予算に計上してほしい。
- 新社屋建築に20億円を計上する。
- その事業に3億円が計上される。
- 予算に交際費を計上する。
計上の文学作品などの用例
「計上月」「計上日」「未計上」とは?
「計上」を用いた語に「計上月」「計上日」「未計上」があります。
いずれも会計業務で使われる語です。
会計業務で「計上」は、帳簿に記入して決算書に反映させることをいいます。
売上や費用にかかる数字を明確にし、予算全体に組み入れ、企業全体の金額を計算することをいいます。
・「計上月(けいじょうづき)」とは、帳簿に記載する月をいいます。
・「計上日(けいじょうび)」とは、帳簿に記載する日をいいます。
- 仕入先が商品を発送した日
- 商品が入荷した日
- 検収が終わった日
の三種類があります。
・「未計上(みけいじょう)」は、未だに計上していないということで、売り上げの計上を失念したことをいいます。
一方で「計上日」とは、具体的にどの日に何かの取引があったかを帳簿に書くこと。これは、商品が送られてきた日や、商品が到着した日、商品のチェックが終わった日など、色々な日があるんだ。そして「未計上」は、まだ帳簿に書いていないことを意味するよ。たとえば、売り上げを帳簿にまだ記入していない状態のことだね。
それで、「計上日」はもっと細かくて、具体的にいつ何があったかを書くんやろ?商品が届いた日とか、チェックした日とか、そういうのを一日一日ちゃんと書くわけか。で、「未計上」ってのは、まだ書いてへんってことか。売り上げがあったのに帳簿にまだ書いてない、そんな感じかいな。勉強になるわ~。
たとえば、家計を考える時に、食費や光熱費を計算に入れるのと同じで、必要なものをしっかりと計算に含めることなんだ。