【二字熟語】
挑発
「挑撥」とも書く。
【読み方】
ちょうはつ
【意味】
相手を刺激して、事件や紛争などを引き起こすように、また、好奇心や欲情などをかきたてるようにしむけること。
【語源・由来】
「挑」は「相手に行動を仕掛ける。いどむ。」
「発」は「(「撥」の代用字)はねかえす。はね上げる。」
【類義語】
扇動
【対義語】
抑止、制止
挑発(ちょうはつ)の使い方
健太くん。よく強豪校相手に勝てたわね。
相手を挑発して冷静さを失わせたんだよ。
ちょっと卑怯な作戦ね。
挑発に乗る方が悪いんだよ。
挑発(ちょうはつ)の例文
- 挑発的態度をとる。
- 挑発に乗る。
- 中指を立てるのは、下品な挑発行為とされる。
- 健太くんの挑発するような言葉にかっとなる。
- ともこちゃんは挑発に乗りやすい。
「挑発行為」とは?
「挑発」を用いた表現の一つに「挑発行為(ちょうはつこうい)」があります。
「挑発行為」の「行為」とは、ここでは、ある意思をもってするおこないをいいます。
「挑発行為」とは、相手を刺激して、事件や紛争などを引き起こさせるおこないをいます。
【例文】
・隣国が、軍事訓練と称してミサイルを撃つ挑発行為をしてくる。
・あんな挑発行為にのってはいけない。