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「相関」の意味と使い方や例文!「相関関係」とは?(類義語)

【二字熟語】
相関

【読み方】
そうかん

【意味】
二つのものが密接にかかわり合っていること。

【語源・由来】
「相」は「たがいに。」
「関」は「つながりを持つ。かかわる。」

【類義語】
繋がり、関連

相関(そうかん)の使い方

健太
研究の結果、運動習慣と年収には相関関係があることがわかったんだって。
ともこ
年収が高い人ほど意識が高くてジムに通うもんね。
健太
僕の母さんは、低所得だけど、電車代を節約するためにウォーキングをしているよ。
ともこ
そういう人も一部にはいるでしょうね。

相関(そうかん)の例文

  1. 米と味噌汁の組み合わせは、健康指標と相関が高い。
  2. 動物性脂肪の摂取量と心疾患の死亡率の高さには相関があるとされる。
  3. 女性に限ってだが、BMIと二の腕の太さに相関関係がみられた。
  4. 調査の結果、読解力と読書習慣には、ほとんど相関関係がなかった。
  5. 歴史年表を見るよりも武将の相関図を見れば一目瞭然だ。

「相関関係」とは?

相関」を用いた表現に「相関関係(そうかんかんけい)」があります。

相関関係」とは?
①二つのものが密接にかかわり合い、一方が変化すれば他方も変化するような関係。
②数学で、一方が増加すると、他方が増加または減少する、二つの変量の関係。

という意味です。

【例文】

  1. 喫煙習慣と肺がんは相関関係があるという。
  2. 双方には強い相関関係がある。