【二字熟語】
破格
【読み方】
はかく
【意味】
①しきたりや通例を破って、並はずれていること。また、そのさま。
②詩や文章などで、普通のきまりからはずれていること。また、そのさま。
【語源・由来】
「破」は「枠から外す。外れる。」
「格」は「がちっとはめこまれた一定の枠。規則・基準・地位・等級など。」
【類義語】
格別、別格
【対義語】
本格
破格(はかく)の使い方
これはすごいね。破格の安値だ。
買うしかないわね。
三個まとめて買ってもいいくらいだよ。
そんなにいらないわよ。
破格(はかく)の例文
- 破格の待遇を受ける。
- 破格の昇進をする。
- その絵はオークションで破格の値がついた。
- 最高の品を破格のお値段でご提供しております。
- その会社に破格の報酬で迎えられた。
「破格の扱い」とは?
「破格」を用いた表現の一つに「破格の扱い(はかくのあつかい)」があります。
「破格の扱い」の「扱い」は、待遇・応対のしかたをいいます。
「破格の扱い」とは、通例より並はずれた待遇のことをいいます。
【例文】
・新人としては破格の扱いだ。
・健太くんは、先生から破格の扱いを受けている。