【二字熟語】
微塵
【読み方】
みじん
【意味】
①非常にこまかいちり。
②物が割れたりして、非常にこまかくなること。
③(下に打消しの語を伴う)量や程度がごくわずかであること。
④仏語。物質の最小単位である極微 (ごくみ) を中心に、上下四方の六方から極微が結合したきわめて小さい単位。転じて、非常に微細なもの。
【語源・由来】
「微」は「かすか。わずか。」
「塵」は「ちり。ほこり。」
【類義語】
わずか
微塵(みじん)の使い方
おもちゃがどんどん木っ端微塵になっていくわ。
おもちゃを木っ端微塵に壊しまくっているあの子は、とてもやんちゃだね。
他の家の子を怒るのは気が引けるわね。
こういう子の親は、子供が注意されると厄介だったりするよね。
微塵(みじん)の例文
- 微塵の同情心もない。
- 嫌な顔など微塵も見せない。
- 微塵の親切さも感じない応対だった。
- そんな考えは微塵もない。
- 弁解するつもりは微塵もない。
「微塵も興味ない」とは?
「微塵」を用いた表現の一つに「微塵も興味ない」があります。
「微塵も興味ない」とは、少しも特別の関心がないという意味です。
「微塵」は、下に打消しの語を伴って、量や程度がごくわずかであることをいいます。
【例文】
・アイドルなんて微塵も興味ない。
・お金を稼ぐ方法に微塵も興味ない。