繋累(けいるい)
①つなぎしばること。
②心身を拘束するわずらわしい事柄。
③面倒を見なければならない親・妻子など。
連繋(れんけい)
互いの間につながりのあること。他と密接な関連をもつこと。
繋争(けいそう)
訴訟で、当事者間で争うこと。
繋縛(けいばく)
①つなぎしばること。また、そのもの。ほだし。
②精神的に束縛すること。
聯繋(れんけい)
互いの間につながりのあること。他と密接な関連をもつこと。
繋索(けいさく)
物をつなぎとめること。また、つなぎとめるための綱。
拘繋(こうけい)
とらえてつなぎとめておくこと。
繋束(けいそく)
つなぎたばねること。 また、縛りつけて自由を奪うこと。
繋囚(けいしゅう)
捕らえて、牢獄につなぐこと。 また、牢獄につながれた人。
顔繋(かおつなぎ)
1人との関係がなくならないように、たまに会いに行ったり、集まりに参加したりすること。 2知らない人同士が知り合う仲介をすること。
繋属(けいぞく)
ある関係によってつながること。 また、ある物に付けてつなげること。
繋船(けいせん)
①船をつなぎとめること。また、その船。
②海運業が不況のとき、運航による損失を免れるため、船会社が所有船の使用を中止し、港につなぎとめておくこと。また、その船。
繋留(けいりゅう)
船・気球などをつなぎとめておくこと。
繋獄(けいごく)
牢獄につなぐこと。また、牢獄につながれること。禁獄。
繋泊(けいはく)
艦船をつなぎとめること。 ふなどまりすること。
繋鎖(けいさ)
鎖などでつなぎとめること。また、つなぎとめて行動の自由を奪うこと。自由を束縛すること。
囚繋(しゅうけい)
とらえて獄屋につなぐこと。 また、とらわれつながれること。 また、その人。 囚人。
面繋(おもがい)
馬具の一つ。 馬の頭の上の方から口に向けてかけ、轡(くつわ)を固定するためのひも。
界繋(かいけ)
仏語。三界のいずれかにつながれていて自由でないこと。
繋駕(けいが)
① 車に、馬をつなぐこと。
② 車に馬をつけて競走すること。 特に、一人乗りの軽い二輪車を馬につけて馬を走らせ、速さを争うもの。
繋岸(けいがん)
船を岸壁につなぎとめること。
繋辞(けいじ)
論理学で、命題の主辞と賓辞とをつなぎ、両者の関係を言い表す言語的表現。
繋牧(けいぼく)
三繋(さんがい)
馬具の面繋 (おもがい) ・胸繋 (むながい) ・尻繋 (しりがい) のこと。押し掛け。
額繋(ぬかがき)
鼻繋(はながい)
牛の鼻に通す環状の木。 鼻木。
胸繋(むながい)
馬や牛の胸に当て、その両端を鞍に結ぶ組み緒。
駒繋(こまつなぎ)
馬をつなぎとめること。また、そのためのもの。こまとどめ。こまとめ。うまとめ。