この記事では、「字面」が最高にかっこいい二字熟語を50音順で集めました。
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「あ行」の字面が最高にかっこいい二字熟語
明星(あかぼし)
明るく輝く星のこと。特に、宵の西の空、明け方の東の空に輝く金星をいう。
朝霧(あさぎり)
朝方に立つ霧。
軋轢(あつれき)
人の仲が悪くなること。
暗黒(あんこく)
まっくら。くらやみ。光のささない所。
異端(いたん)
正統から外れていること。また、その時代に多数から正統と認められているものに対して、例外的に少数に信じられている宗教・学説など。
一心(いっしん)
①多くの人々が心を一つにすること。同心。
②心を一つの事に集中すること。また、その心。専念。
③仏語。
㋐あらゆる現象の根源にある心。
㋑浄土真宗で、真実の信心。
一閃(いっせん)
ぴかっと光ること。ひとひらめき。
一徹(いってつ)
思いこんだことはひと筋に押し通すこと。かたくななこと。また、そのさま。
稲妻(いなづま)
雷放電の際に生ずる電光。
威風(いふう)
威厳・威勢のあること。威容。
英傑(えいけつ)
知力、勇気などのすぐれている人。英雄豪傑。
永劫(えいごう)
無限に長い年月。
叡智(えいち)
①すぐれた知恵。深く物事の道理に通じる才知。
②哲学で、物事の真実在の理性的、悟性的認識。また、それを獲得しうる力。ソフィア。
英知(えいち)
①すぐれた知恵。深く物事の道理に通じる才知。
②哲学で、物事の真実在の理性的、悟性的認識。また、それを獲得しうる力。ソフィア。
英雄(えいゆう)
①才知・武勇にすぐれ、常人にできないことを成し遂げた人。
②「英雄家 (えいゆうけ) 」の略。
奥義(おうぎ)
学問・技芸・武芸などの最も奥深い大切な事柄。極意。おくぎ。
虎魚(おこぜ)
恩義(おんぎ)
報いなければならない、義理のある恩。
「か行」の字面が最高にかっこいい二字熟語
改革(かいかく)
従来の制度などを改めてよりよいものにすること。
怪傑(かいけつ)
非常にすぐれた力を持つ不思議な人物。
邂逅(かいこう)
思いがけなく出あうこと。めぐりあうこと。
蓋世(がいせい)
世をおおいつくすほど意気が旺盛なこと。功績や名声などが大きいこと。
怪傑(かいけつ)
非常にすぐれた力を持つ不思議な人物。
開闢(かいびゃく)
①天と地が初めてできた時。世界の始まりの時。
②信仰の地としての山を開き、あるいは初めて寺院などをつくること。また、その人。開山。
③荒れ地などが切り開かれること。
瓦解(がかい)
一部の瓦 (かわら) のくずれ落ちることが屋根全体に及ぶように、ある一部の乱れ・破れ目が広がって組織全体がこわれること。
果敢(かかん)
決断力に富み、物事を思いきってするさま。
覚醒(かくせい)
①目を覚ますこと。目が覚めること。
②迷いからさめ、過ちに気づくこと。
神楽(かぐら)
日本の神道の神事において神に奉納するため奏される歌舞。
陽炎(かげろう)
春の天気のよい穏やかな日に、地面から炎のような揺らめきが立ちのぼる現象。強い日射で地面が熱せられて不規則な上昇気流を生じ、密度の異なる空気が入りまじるため、通過する光が不規則に屈折して起こる。かぎろい。糸遊 (いとゆう) 。
果断(かだん)
物事を思いきって行うこと。決断力のあること。また、そのさま。
豁然(かつぜん)
①うちひらけたさま。
②心の迷いや疑いがにわかに消えるさま。
闊達(かったつ)
度量が広く、小事にこだわらないさま。
神風(かみかぜ)
神風は神道用語。神の威力によって吹く強い風を意味する。 古くは日本書紀の垂仁紀において、「神風の伊勢の国は常世の波の敷浪の帰する国なり。この国に居らむと思ふ」という倭姫命が天照大神から受けた神託などに登場する。「神風の」は伊勢にかかる枕詞である。
気鋭(きえい)
気力があって、意気込みが鋭いこと。また、そのさま。
鬼気(きき)
恐ろしくて不気味な気配・雰囲気。
騎虎(きこ)
虎 (とら) の背に乗ること。
鬼哭(きこく)
亡霊が浮かばれないで泣くこと。また、その声。
鬼才(きさい)
人間のものとは思われないほどすぐれた才能。また、その才能を持った人。
如月(きさらぎ)
日本における旧暦2月の異称。今日では新暦2月の異称としても用いられる場合も多い。
気丈(きじょう)
心がしっかりしていること。気持ちをしっかりと保つさま。気丈夫。
屹立(きつりつ)
①山などが高くそびえ立つこと。
②人が動かずに立っていること。
鬼謀(きぼう)
人が思いも及ばないような、すぐれたはかりごと。
暁闇(ぎょうあん)
夜明け方のほの明るいやみ。あかつきやみ。
矜持(きょうじ)
自分の能力を信じていだく誇り。自負。プライド。
強靭(きょうじん)
しなやかで強いこと。柔軟でねばり強いこと。また、そのさま。
玉砕(ぎょくさい)
玉のように美しくくだけ散ること。全力で戦い、名誉・忠節を守って潔く死ぬこと。
虚構(きょこう)
①事実ではないことを事実らしくつくり上げること。つくりごと。
②文芸作品などで、作者の想像力によって、人物・出来事・場面などを現実であるかのように組み立てること。フィクション。仮構。
虚無(きょむ)
①何物もなく、むなしいこと。空虚。
②この世に存在するすべてのものに価値や意味を認めないこと。
③虚心であること。
④無限の宇宙。大空。虚空 (こくう) 。
⑤古代中国の老子の哲学で、万物の根源・本体は、はかりがたく無であるということ。
麒麟(きりん)
中国古代の想像上の動物。 単に麟ともよぶ。 またとくに雄を麒、雌を麟というともいわれ、竜、鳳凰(ほうおう)、亀(かめ)とともに四霊獣の一つとされた。 初めは鹿(しか)に似た一角獣であったが、しだいに神秘的な要素を加えて複雑怪奇な姿になった。
空虚(くうきょ)
①内部に何もないこと。また、そのさま。から。
②実質的な内容や価値がないこと。むなしいこと。また、そのさま。
久遠(くおん)
①仏語。長く久しいこと。遠い過去または未来。
②ある事柄がいつまでも続くこと。永遠。
駆逐(くちく)
追い払うこと。
紅蓮(ぐれん)
①紅色の蓮 (はす) の花。紅蓮華 (ぐれんげ) 。
②「紅蓮地獄」の略。
③燃え盛る炎の色のたとえ。
勲章(くんしょう)
主に国家元首などが功績や業績を残した個人又は団体を表彰するために与える栄典のうち、章飾の授与を伴うもの、あるいはその栄誉を示す章飾。
炯眼(けいがん)
①鋭く光る目。鋭い目つき。
②物事をはっきりと見抜く力。鋭い眼力。慧眼 (けいがん) 。
稀有(けう)
①めったにないこと。まれにあること。
②ふしぎなこと。奇異なこと。
傑人(けつじん)
飛び抜けてすぐれた人。傑士。
軒昂(けんこう)
意気が高く上がるさま。奮い立つさま。
堅固(けんご)
①かたくて、こわれにくいこと。転じて、意志がかたく、しっかりしていること。また、そのさま。
②守りがしっかりしていて、攻められても容易には破られないこと。また、そのさま。
③健康で丈夫なこと。また、そのさま。
④まったく。まるで。
⑤必ず。きっと。
剣豪(けんごう)
日本武術の剣術や武芸に優れた者として剣豪と呼ぶ。
元帥(げんすい)
軍隊における階級、または称号。元帥号とも。階級を示す場合には大将よりも更に上位で軍隊における最上級の階級であり、称号を示す場合には大将または上級大将の階級を持つ者の中から選ばれることが一般的である。
幻想(げんそう)
現実にはないことをあるかのように心に思い描くこと。また、そのような想念。
玄鳥(げんちょう)
ツバメの別名。 陽気も暖かくなり、南の台湾やフィリピン、マレー半島、インドネシアで越冬していたツバメが、再び飛来する、と言う意味。
剣舞(けんぶ)
伝統的な踊りの一種。一般に剣を持って踊る。人類の歴史上、人間が剣を使うようになってから、さまざまな文化圏で剣舞が行われてきた。武器を持った舞は武舞と呼び、剣舞はその一種である。
光陰(こういん)
月日。年月。時間。
剛毅(ごうき)
意志がしっかりして物事に屈しないこと。すぐれて強いこと。
紅玉(こうぎょく)
強い酸味と滑らかな舌触りを特徴とする中型のリンゴで、エソパス・スピッツェンバーグ と強い繋がりがある。
豪傑(ごうけつ)
①才知・武勇に並み外れてすぐれていて、度胸のある人物。
②ささいなことにこだわらない豪放な人物。また、一風変わった人物。
剛健(ごうけん)
たくましくすこやかなこと。強くしっかりしていること。
高尚(こうしょう)
学問・言行などの程度が高く、上品なこと。
豪壮(ごうそう)
はでやかで勢いの盛んなこと。豪勢で立派なこと。
豪胆(ごうたん)
胆力がすわっていること。おそれず沈着なこと。大胆。
剛直(ごうちょく)
気性が強く、信念を曲げないこと。また、そのさま。
皇帝(こうてい)
帝国の世襲の君主。王の中の王、君主国の君主の称号。
豪放(ごうほう)
度量が大きく、大胆で、細かいことにこだわらないこと。また、そのさま。
降魔(ごうま)
剛勇(ごうゆう)
強くいさましいこと。勇気があってものおじしないさま。また、その人。
降臨(こうりん)
①天上に住むとされる神仏が地上に来臨すること。
②他人を敬って、その出席をいう語。
刻印(こくいん)
印を彫ること。その印。
虚空(こくう)
①何もない空間。大空。
②仏語。何も妨げるものがなく、すべてのものの存在する場所としての空間。
③事実にもとづかないこと。また、そのさま。架空。
④とりとめがないこと。また、そのさま。漠然。
⑤思慮分別がないさま。むやみ。やたら。
黒狐(こくこ)
黒狐とは黒い毛色の狐、「くろぎつね」とも読む。
琥珀(こはく)
琥珀またはコハクは、天然樹脂の化石であり、宝石である。半化石の琥珀はコーパル、加熱圧縮成形した再生コハクはアンブロイドという。 西洋でも東洋でも宝飾品として珍重されてきた。 鉱物に匹敵する硬度を持ち、色は飴色、黄色を帯びた茶色ないし黄金色に近い。
鼓舞(こぶ)
大いに励まし気持ちを奮いたたせること。勢いづけること。鼓吹 (こすい) 。
虎狼(ころう)
トラとオオカミ。欲が深く、残忍なことのたとえ。
根幹(こんかん)
①根と幹。
②根本(ねもと)。転じて、ものごとの重要な部分。
金剛(こんごう)
日本海軍が初の超弩級巡洋戦艦として発注した金剛型の1番艦。イギリスに発注された最後の主力艦である。2度の改装後は高速戦艦として、太平洋戦争でも活躍した。
混沌(こんとん)
①天地がまだ開けず不分明である状態。
②すべてが入りまじって区別がつかないさま。
「さ行」の字面が最高にかっこいい二字熟語
最強(さいきょう)
いちばん強いこと。
残心(ざんしん)
心をあとに残すこと。心残り。未練。武芸で、一つの動作を終えたあとでも緊張を持続する心構えをいう語。剣道で、打ち込んだあと相手の反撃に備える心の構え。弓道で、矢を射たあとの反応を見きわめる心の構え。
颯爽(さっそう)
人の姿や態度・行動がきりっとして、見る人にさわやかな印象を与えるさま。
斬撃(ざんげき)
刀できりかかること。
残夢(ざんむ)
見残した夢。目がさめても、なお、心に残る夢。また、明け方近くなってうとうとしながら見つづける夢。
紫苑(しおん)
きく科の多年生植物。高さ約二メートル。秋、薄紫の花が咲く。根は、せきの薬になる。
時空(じくう)
時間と空間を合わせて表現する物理学の用語、または、時間と空間を同時に、場合によっては相互に関連したものとして扱う概念である。時空間ともいう。
時雨(しぐれ)
①秋の末から冬の初めにかけて、ぱらぱらと通り雨のように降る雨。
②「時雨煮」の略。
③涙ぐむこと。涙を落とすこと。また、その涙。
至高(しこう)
この上なく高く、すぐれていること。また、そのさま。最高。
士魂(しこん)
武士のたましい。
志士(しし)
高い志を持った人。 また、国家、社会のため自分の身を犠牲にして力をつくそうとする人。 国士。
獅子(しし)
ライオンのこと。
至誠(しせい)
きわめて誠実なこと。また、その心。まごころ。
十界(じっかい)
十界とは、天台宗の教義において、人間の心の全ての境地を十種に分類したもので、六道に声聞・縁覚・菩薩・仏の四を付加したものである。十界論、十方界あるいは十法界とも言われる。天台教学の伝統を表した『仏祖統紀』巻50に出る。
漆黒(しっこく)
黒うるしを塗ったように黒くてつやがあること。また、その色。
東雲(しののめ)
①夜が明けようとして東の空が明るくなってきたころ。あけがた。あけぼの。
②明け方に、東の空にたなびく雲。
邪気(じゃき)
①人に害を与えようとする心。悪意。
②病気を起こす悪い気。悪気 (あっき) 。
③物の怪 (け) 。じゃけ。
灼熱(しゃくねつ)
①金属などを焼いて熱くすること。また、焼けて熱くなること。
②焼けつくように熱いこと。
③物事の程度が最高潮であること。はげしく情熱をもやすこと。
寂滅(じゃくめつ)
①仏語。煩悩 (ぼんのう) の境地を離れ、悟りの境地に入ること。涅槃。
②消滅すること。死ぬこと。
邪神(じゃしん)
邪神とは人間にとって災いをなす神である。類義語に魔神、魔王などがある。
終焉(しゅうえん)
生命が終わること。死を迎えること。また、その時。臨終。最期。末期 (まつご) 。比喩的にも用いる。
終極(しゅうきょく)
物事の最後。果て。最終。
珠玉(しゅぎょく)
①海に産する珠と山に産する珠。真珠と玉。玉珠。
②美しくすぐれたものをほめていう語。殊に、詩や文章にいう。
守護(しゅご)
日本の鎌倉幕府・室町幕府が置いた武家の職制で、国単位で設置された軍事指揮官・行政官。
呪縛(じゅばく)
まじないをかけて動けなくすること。心理的な強制によって、人の自由を束縛すること。
修羅(しゅら)
①「阿修羅 (あしゅら) 」の略。
②「修羅道」の略。
③(阿修羅が嫉妬深く、戦いを好むことから)醜い争いや果てしのない闘い、また激しい感情のあらわれなどのたとえ。
④(修羅が帝釈(大石)を動かす意から)大石・大木などを運搬する道具。そりの一種。修羅車 (しゅらぐるま) 。
手腕(しゅわん)
物事をうまく処理していく能力。腕まえ。
駿馬(しゅんめ)
常勝(じょうしょう)
戦うたびに勝つこと。いつも勝つこと。
贖罪(しょくざい)
①善行を積んだり金品を出したりするなどの実際の行動によって、自分の犯した罪や過失を償うこと。罪滅ぼし。
②キリスト教用語。神の子キリストが十字架にかかって犠牲の死を遂げることによって、人類の罪を償い、救いをもたらしたという教義。キリスト教とその教義の中心。罪のあがない。
爾来(じらい)
それより後。その時以来。
神威(しんい)
神の威光、威力。
深淵(しんえん)
①深いふち。深潭 (しんたん) 。
②奥深く、底知れないこと。
深紅(しんく)
濃い紅色。正真の紅色。まっか。
神聖(しんせい)
尊くておかしがたいこと。清浄でけがれがないこと。特に、宗教・信仰の対象などとして、日常の事柄や事物とは区別して扱われるべき特別の尊い価値をもっていること。また、そのさま。
迅速(じんそく)
物事の進み方がきわめてはやいこと。すみやかなこと。
信念(しんねん)
①正しいと信じる自分の考え。
②宗教を信じる気持ち。信仰心。
忍冬(すいかずら)
スイカズラ科の常緑つる性木本。各地の山野や路傍に生える。全体に褐色の細毛がある。
翠玉(すいぎょく)
エメラルドのこと。
崇高(すうこう)
けだかく偉大なこと。普通の程度をはるかに超えて驚異・畏敬・偉大・悲壮などの感を与える様。
朱雀(すざく)
中国の伝説上の神獣(神鳥)で、四神(四獣・四象)・五獣の一つ。
聖域(せいいき)
①聖人の地位または境地。
②神聖な地域。神社・寺院の境内、神が宿るとされる所など。「―を侵す」
③それに触れてはならないとされている問題や領域。
静寂(せいじゃく)
静かでひっそりしていること。また、そのさま。
制覇(せいは)
①競争相手を押さえて権力や主導権を握ること。
②試合などで優勝すること。
青龍(せいりゅう)
中国の伝説上の神獣、四神の1つ。東方青竜。蒼竜ともいう。天之四霊とは蒼竜、朱雀、玄武、白虎のこと。
刹那(せつな)
きわめて短い時間。一説に、一弾指(指ではじく短い時間)の間に65刹那あるという。一瞬間。
絶望(ぜつぼう)
希望を失うこと。全く期待できなくなること。
絶無(ぜつむ)
全くないこと。皆無。
先駆(せんく)
①他に先がけて物事をすること。また、その人。さきがけ。
②行列などの前方を騎馬で進み、先導すること。また、その人。さきのり。さきばらい。
閃光(せんこう)
瞬間的に発する光。
殲滅(せんめつ)
残らずほろぼすこと。皆殺しにすること。
蒼穹(そうきゅう)
あおぞら。蒼空。蒼天。
荘厳(そうごん)
重々しくおごそかなこと。おごそかでりっぱなこと。また、そのさま。
壮大(そうだい)
規模が大きくてりっぱなこと。また、そのさま。
蒼天(そうてん)
あおぞら。春のそら。
「た行」の字面が最高にかっこいい二字熟語
大器(たいき)
①大きな入れ物。
②人並みはずれてすぐれた才能・器量。また、それのそなわった人物。大人物。
大志(たいし)
大きなこころざし。将来に対する遠大な希望。
泰然(たいぜん)
落ち着いて物事に動じないさま。
琢磨(たくま)
玉などをとぎみがくこと。転じて、学問・技芸などを練り磨いて向上につとめること。
殺陣(たて)
演劇・映画・テレビドラマで俳優が格闘シーン時に素手素足もしくは武器を用いた演技。
多福(たふく)
幸福の多いこと。多幸。
玉響(たまゆら)
少しの間。ほんのしばらく。
断罪(だんざい)
①罪をさばくこと。罪に対して判決を下すこと。断獄。
②斬首の刑。斬罪。うちくび。
忠誠(ちゅうせい)
忠実で正直な心。また、忠義を尽くすこと。
超越(ちょうえつ)
①普通に考えられる程度をはるかにこえていること。ずばぬけていること。
②ある限界や枠をはるかにこえていること。また、その物事からかけ離れた境地にあって、問題にしないこと。
③《(ドイツ)Transzendenz》哲学で、
㋐人間一般の経験や認識の範囲(次元)外にこえ出ていること。
㋑カント哲学では、あらゆる可能的経験をこえた、超感性的なものについての認識を超越的といい、超越論的(先験的)と区別した。超絶。
㋒現象学では、意識内在に対し、自然的態度に付着する意識超越をいう。
④順序をとびこえて高い地位につくこと。とびこすこと。ちょうおつ。
長久(ちょうきゅう)
長く続くこと。
追憶(ついおく)
過ぎ去ったことに思いをはせること。過去をしのぶこと。追想。
旋風(つむじかぜ)
激しくうずまき状に吹き起こる風。せんぷう。
帝王(ていおう)
一国の国土・人民を統治する君主。比喩的に、ある世界で強い力をもつ者。
鉄心(てっしん)
①鉄のように堅固な精神。容易に変わらない意志。鉄石心。鉄腸。
②物の心に鉄を入れたもの。
電撃(でんげき)
①強電流を身体に感じた時に起こる衝撃。
②いなずまのように急激に敵を攻撃すること。
転生(てんせい)
生まれ変わること。
恬淡(てんたん)
心がやすらかで無欲なこと。あっさりしていて物事に執着しないさま。
天誅(てんちゅう)
①天のくだす誅罰。天罰。
②天にかわって誅罰すること。
天帝(てんてい)
①天にあって宇宙を主宰する神。造化の神。造物主。上帝。
②仏教で、帝釈天のこと。
天賦(てんぷ)
(天がわかち与える意)生れつき。天性。
天籟(てんらい)
①天然に発する響き。風が物に当たって鳴る音など。
②詩文の調子が自然で、すぐれていること。絶妙の詩文。
慟哭(どうこく)
大声をあげてなげき泣くこと。
闘魂(とうこん)
あくまでたたかおうとする意気込み。闘争精神。
闘志(とうし)
戦おうとする意気込み。
当千(とうせん)
一人で千人に匹敵すること。また、それほどに勇気・武力があること。
堂々(どうどう)
①容儀などのいかめしく立派なさま。衆にすぐれているさま。
②つつみかくしのないさま。公然たるさま。
独尊(どくそん)
自分だけが他の誰よりも尊いとすること。
怒涛(どとう)
荒れ狂う大波。はげしく打ち寄せる波。
「な行」の字面が最高にかっこいい二字熟語
名取(なとり)
①名を得ること。評判の高いこと。また、その人。浄瑠璃、堀川波鼓「国に―の濡れ者と」
②音曲・舞踊などを習う者が、師匠から芸名を許されること。また、その人。一定水準の技能に達した弟子に流儀名のうちの字を与え、家元制度の維持をはかるもの。
奈落(ならく)
①地獄。また、地獄に落ちること。
②物事の最後の所。どん底。特に、これ以上はない、ひどい境遇。
③(奈落)劇場で、舞台や花道の床下。地下室となっていて、回り舞台やせり出しの装置があり、通路にもなる。
熱球(ねっきゅう)
野球などで、勢いの激しいボール。
熱誠(ねっせい)
熱情のこもった誠意。あつい真心がこもっていること。また、そのさま。
熱血(ねっけつ)
①熱い血潮。
②血がわきたつような激しい意気。
熱烈(ねつれつ)
物事に熱中したり、感情が高ぶったりして、激しい言動をとること。また、そのさま。
狼煙(のろし)
昔、遠方への合図として火をたいて高く上げた煙。大きなことを起こすきっかけとして起こす目立つ行動。
「は行」の字面が最高にかっこいい二字熟語
覇王(はおう)
①覇者と王者。覇道と王道。王覇。
②諸侯を統御し天下を治める者。覇者の長。
破壊(はかい)
うちこわすこと。うちこわされること。こわれること。
破戒(はかい)
戒を破ること。受戒した者が戒法に違うこと。
覇気(はき)
①物事に積極的に取り組もうとする意気込み。
②人の上に立とうとする強い意志。野心。野望。
薄氷(はくひょう)
①薄く張った氷。うすらひ。
②氷のひびのはいったさまに擬した模様。
破砕(はさい)
やぶりくだくこと。また、やぶれくだけること。
破邪(はじゃ)
誤った見解を打ち破ること。
飛蝗(ばった)
バッタ目バッタ上科の昆虫の総称
初凪(はつなぎ)
元日のなぎ。
疾風(はやて)
①突如として起こる速く吹く風。
②昔にはかかるとすぐに死んでしまったことから、疫痢の異称。
反逆(はんぎゃく)
国家や権威にそむくこと。むほん。
万丈(ばんじょう)
非常に高いこと。
蛮勇(ばんゆう)
事の理非や是非を考えずに発揮する勇気。向こう見ずの勇気。
飛花(ひか)
とび散る花。特に桜の花を指すことがある。落花。
飛翔(ひしょう)
空高く飛びめぐること。
翡翠(ひすい)
ジュエリーや装飾品として使用される鉱物。
雲雀(ひばり)
スズメ目ヒバリ科の小鳥。
白夜(びゃくや)
北極または南極に近い地方で、夏、日没から日の出までの間、散乱する太陽光のために薄明を呈すること。また、夏至のころの日が沈まない夜。
白虎(びゃっこ)
四神の一つ。白は五行説で西方に配する。
風雲(ふううん)
①風と雲。自然。
②竜が風と雲とを得て天に昇るように、英雄豪傑などが世に頭角を表す好い機会。また、世が大きく動こうとする気運。
風雅(ふうが)
①高尚で、みやびな趣のあること。また、そのさま。
②詩文・書画・茶道などのたしなみのあること。
③蕉門で、俳諧のこと。また、その美の本質。
④「詩経」の六義 (りくぎ) のうちの風と雅。また、「詩経」の国風の大雅・小雅。
福音(ふくいん)
①よろこばしいしらせ。
②イエス=キリストの説いた神の国と救いの教え。ゴスペル。
不屈(ふくつ)
どんな困難にぶつかっても、意志を貫くこと。また、そのさま。
覆滅(ふくめつ)
くつがえりほろびること。また、くつがえしほろぼすこと。
不敵(ふてき)
敵を敵とも思わないこと。大胆でおそれを知らないこと。乱暴で無法なこと。また、そのさま。
不撓(ふとう)
どのような困難にあっても屈しないこと。また、そのさま。
不動(ふどう)
①うごかないこと。
②他によって心の動かされないこと。
③不動明王の略。
不敗(ふはい)
まけないこと。負けたことがないこと。
吹雪(ふぶき)
①強い風で横なぐりに降る雪。
②はげしく吹くこと。
③はげしく散るもののたとえ。
奮迅(ふんじん)
勢いはげしくふるい立つこと。
鳳凰(ほうおう)
古代中国で、聖徳の天子の代に現れるとされた想像上の霊鳥。
鳳雛(ほうすう)
(鳳凰の雛の意)年若い英才。将来大人物になることが期待される少年。
火蛾(ほが)
夏の夜、灯火に近寄ってくる蛾。
星影(ほしかげ)
星の光。ほしあかり。
奔放(ほんぽう)
伝統や慣習にとらわれず、思うままにふるまうこと。
「ま行」の字面が最高にかっこいい二字熟語
邁進(まいしん)
勇み立ってひたすら進むこと。
魔神(まじん)
魔の神。不思議な力を持つ神。災いを与える神。
満天(まんてん)
空全体。一天。
御影(みかげ)
①神霊。みたま。
②亡き人の姿または絵や肖像などの尊敬語。
魅了(みりょう)
人の心をひきつけ、夢中にさせること。
弥勒(みろく)
①「弥勒菩薩」に同じ。
②インドの大乗仏教の一派唯識派の開祖。
明王(みょうおう)
大日如来の意を受けて,導きがたい人々を強力に仏の教えに導いて救済する諸尊。
無我(むが)
①我意のないこと。無心なこと。私心のないこと。
②我を忘れてすること。
③〔仏〕の存在を否定すること。
無限(むげん)
数量や程度に限度がないこと。また、そのさま。インフィニティー。
無常(むじょう)
①〔仏〕一切の物は生滅・変化して常住でないこと。
②人生のはかないこと。
③人の死去。徒然草
無尽(むじん)
①尽きないこと。
②庶民金融の一種。
無双(むそう)
①二つとないこと。並ぶものがないほどすぐれていること。無二。ぶそう。
②衣服の表と裏を同一の布地で仕立てること。また、そのもの。夢想。
③相撲で、相手の差し手を抱え込み、手を相手の内股または外股に当てて反対側からひねり倒す技。内無双と外無双がある。
無敵(むてき)
非常に強くて敵対するものがないこと。対抗できるものがないこと。また、そのさま。
村雨(むらさめ)
激しく降ったかと思うと、すぐにやんだり弱くなったりする雨。
明月(めいげつ)
清らかに澄みわたった満月。
猛将(もうしょう)
勇猛な武将。
猛進(もうしん)
勢い激しく突き進むこと。
猛者(もさ)
勇猛で荒々しい人。体力・技術に優れている人。もうざ。
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躍如(やくじょ)
生き生きとして目の前に現れるさま。
躍進(やくしん)
①踊りあがって進むこと。勢いよく突進すること。
②急激に進歩・発展すること。
夜叉(やしゃ)
インド神話で、森林に住むとされる神霊。
野心(やしん)
①ひそかに抱く、大きな望み。また、身分不相応のよくない望み。野望。
②新しいことに取り組もうとする気持ち。
③野生の動物が人に馴れずに歯向かうように、人に馴れ服さず害を及ぼそうとする心。
野望(やぼう)
分不相応な望み。また、身の程を知らない大それた野心。
闇雲(やみくも)
①前後の思慮のないさま。
②度をこすさま。やたら。
闇夜(やみよ)
まっくらな夜。月の出ていない夜。
友愛(ゆうあい)
兄弟・友人の間の親しみ。 また、他に対して深い思いやりをもつさま。
有為(ゆうい)
才能があること。世の中の役に立つこと。
悠遠(ゆうえん)
はるか遠く離れていること。
優雅(ゆうが)
奥ゆかしく上品。
悠久(ゆうきゅう)
果てしなく長く続くこと。長く久しいこと。また、そのさま。
勇士(ゆうし)
勇気のある人。また、勇ましい兵士。勇者。
雄大(ゆうだい)
規模が大きく堂々としていること。また、そのさま。
優美(ゆうび)
気品があって美しいこと。
勇猛(ゆうもう)
勇気があって何物をも恐れないこと。また、そのさま。
宵闇(よいやみ)
①宵のうち月がまだ出ない陰暦19日を過ぎた宵のくらやみ。また、その頃。
②夕やみ。
翼賛(よくさん)
力を添えて助けること。特に、天子を補佐して政治を行うこと。
翼竜(よくりゅう)
三畳紀から白亜紀に生息した飛行性爬虫類の総称。
黄泉(よみ)
死後に魂が行くところ。死者の住む国
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雷鼓(らいこ)
①雷神が背に負うという太鼓。雷のなる音。
②中国で、古代に用いた8面または6面の太鼓。
雷獣(らいじゅう)
想像上の怪物。四足獣で,はげしい雷雨のときに雲に乗って空を飛び雷とともに地上に落ち,人畜を害するという。
雷神(らいじん)
雷を神格化したもの。
雷霆(らいてい)
かみなり。いかずち。
雷電(らいでん)
かみなりといなずま。
磊落(らいらく)
気が大きく朗らかで小事にこだわらないさま。
羅刹(らせつ)
悪鬼の通名。足が速く、大力で人を魅惑し、あるいは人を食うという。速疾鬼。
竜王(りゅうおう)
①竜神。
②将棋で、飛車が敵陣に入って成ったもの。
流麗(りゅうれい)
詩文の語句や書きぶり、音楽の調子などがなだらかでうるわしいこと。
凌駕(りょうが)
他のものをしのいでその上に出ること。
繚乱(りょうらん)
入り乱れるさま。特に花が咲き乱れるさま。
流布(るふ)
世に広まること。広く世間に行き渡ること。
瑠璃(るり)
①七宝の一つ。紺色の宝石。
②美しい青色をしていて、こがね色の細かい点が入った鉱物。
③ガラスの古い名。
④「るり色・るり鳥」の略。
黎明(れいめい)
①あけがた。よあけ。
②比喩的に、新しい時代・文化・芸術など、物事の始まり。
玲瓏(れいろう)
①玉などが透き通るように美しいさま。また、玉のように輝くさま。
②玉などの触れ合って美しく鳴るさま。また、音声の澄んで響くさま。
烈火(れっか)
烈しく燃える火。
煉獄(れんごく)
カトリック教で、死者が天国に入る前に、その霊が火によって罪を浄化されると信じられている場所。天国と地獄との間。
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若人(わこうど)
年のわかい人。わかもの。
和魂(わこん)
日本人固有の精神。やまとだましい。
和睦(わぼく)
①やわらぎむつむこと。なかよくすること。和合。
②仲直り。和解。講和。