【二字熟語】
処遇
【読み方】
しょぐう
【意味】
人をある立場から評価して、それに相応した取り扱いをすること。また、その取り扱い方。
【語源・由来】
「処」は「物事をしかるべく取りさばく。」
「遇」は「もてなす。あつかう。」
【類義語】
待遇
処遇(しょぐう)の使い方
この病院が休みって珍しいわね。
職員の処遇改善を求めてストライキ中なんだって。
院長先生にこき使われているらしいわね。
院長夫人にもこき使われて、庭のバラの世話もさせられているみたいだよ。要求が通ると良いね。
処遇(しょぐう)の例文
- 年齢で処遇を決める年功序列的考えから、職務内容で処遇を決める考えに変わる。
- 人事評価とは、処遇を決めるためのものではなく、社員の指導や育成をしていくためのものである。
- 彼は、これまでの実績から最高の処遇を受けるだろう。
- 健太くんは、普段の行いの悪さから冷たく処遇されました。
- 我が社はアルバイトの処遇を改善するべきです。
「処遇を決める」とは?悪い意味?
「処遇」を用いた表現の一つに「処遇を決める」があります。
「処遇を決める」とは、人を評価して、その評価に相応した取り扱いをすることをいいます。
なので、その人の評価が悪い場合は悪い意味で、いい評価の場合はいい意味で使われます。
【例文】
・各関係機関の処分内容を踏まえて、3人の処遇を決める方針です。
・わが社では、社への功績によって社員の処遇を決めます。