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「処遇」の意味と使い方や例文!「処遇を決める」とは?悪い意味?(類義語)

【二字熟語】
処遇

【読み方】
しょぐう

【意味】
人をある立場から評価して、それに相応した取り扱いをすること。また、その取り扱い方。

【語源・由来】
「処」は「物事をしかるべく取りさばく。」
「遇」は「もてなす。あつかう。」

【類義語】
待遇

処遇(しょぐう)の使い方

ともこ
この病院が休みって珍しいわね。
健太
職員の処遇改善を求めてストライキ中なんだって。
ともこ
院長先生にこき使われているらしいわね。
健太
院長夫人にもこき使われて、庭のバラの世話もさせられているみたいだよ。要求が通ると良いね。

処遇(しょぐう)の例文

  1. 年齢で処遇を決める年功序列的考えから、職務内容で処遇を決める考えに変わる。
  2. 人事評価とは、処遇を決めるためのものではなく、社員の指導や育成をしていくためのものである。
  3. 彼は、これまでの実績から最高の処遇を受けるだろう。
  4. 健太くんは、普段の行いの悪さから冷たく処遇されました。
  5. 我が社はアルバイトの処遇を改善するべきです。

「処遇を決める」とは?悪い意味?

処遇」を用いた表現の一つに「処遇を決める」があります。

処遇を決める」とは、人を評価して、その評価に相応した取り扱いをすることをいいます。

なので、その人の評価が悪い場合は悪い意味で、いい評価の場合はいい意味で使われます。

【例文】
・各関係機関の処分内容を踏まえて、3人の処遇を決める方針です。
・わが社では、社への功績によって社員の処遇を決めます。

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北澤篤史サイト運営者
1984年、大阪府生まれ。 著書 『マンガでわかる 漢字熟語の使い分け図鑑』(講談社、2024) ことわざ学会所属。ことわざ研究発表『WEB上でのことわざ探求:人々が何を知りたいのか』(ことわざ学会フォーラム、2023)



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