【二字熟語】
神秘
【読み方】
しんぴ
古くは「じんぴ」とも読んだ。
【意味】
人間の知恵では計り知れない不思議なこと。普通の認識や理論を超えたこと。また、そのさま。
【語源・由来】
「神」は「人知ではかり知れない不思議な力。技や才能などが非常にすぐれている。」
「秘」は「人知では知りがたいほど奥深い。」
【類義語】
超自然、謎、ミステリー
【対義語】
平凡、現実、ありきたり
神秘(しんぴ)の使い方
彼は中性的で神秘的な美しい顔立ちだね。
国籍もよく分からない顔よね。
両親も祖父母も日本人らしいよ。
ハーフでもないのに日本人離れした顔よね。
神秘(しんぴ)の例文
- 霧が立ち込め、神秘的で幻想的な雰囲気だった。
- 人間の体は神秘に満ちている。
- 科学実験室は、魔術師の部屋のような神秘的な雰囲気が漂っていた。
- 安倍晴明は神秘的な魅力を持ち、現代でも人気がある。
- 宇宙の起源は、今なお神秘のヴェールに包まれている。
「神秘的」とは?
「神秘」を用いた表現の一つに「神秘的(しんぴてき)」があります。
「神秘的」とは、普通の認識や理論を超えて、不思議な感じのするさまをいいます。
【例文】
- カンボジアにあるアンコールワットは、神秘的な雰囲気の世界遺産です。
- 御神渡りは、神秘的な冬の風物詩です。
- それは息を呑む神秘的な光景だった。