「二字熟語の百科事典」が書籍化されました!詳細はコチラ

「内諾」の意味と使い方や例文!「内諾を得る」とは?(類義語・対義語)

【二字熟語】
内諾

【読み方】
ないだく

【意味】
内々に承諾すること。

【語源・由来】
内々に承諾する意。

【類義語】
内定、口約束

【対義語】
確約

内諾(ないだく)の使い方

健太
兄さんが、昨日、就職面接に行ってきたんだよ。
ともこ
手応えはあったの?
健太
気に入られて内諾を得たんだって。
ともこ
それはすごいわね。もう決まったようなものね。

内諾(ないだく)の例文

  1. 地裁は和解案を提示し、双方が内諾した。
  2. 主役に彼を起用する内諾を得ている。
  3. それを製造するためには、政府の内諾が必要だ。
  4. ドラフト会議で指名した投手から、入団の内諾を得た。
  5. すでに市長の内諾を得ています。

「内諾を得る」とは?

内諾」を用いた表現の一つに「内諾を得る(ないだくをえる)」があります。

内諾を得る」とは、内内に承諾してもらうという意味です。

【例文】

  1. 新規事業のため、融資の内諾を得ている。
  2. 粘り強い交渉のおかげで、内諾を得ることができた。
  3. 関係各所に協力をお願いし内諾を得る
ABOUT US
北澤篤史サイト運営者
1984年、大阪府生まれ。 著書 『マンガでわかる 漢字熟語の使い分け図鑑』(講談社、2024) ことわざ学会所属。ことわざ研究発表『WEB上でのことわざ探求:人々が何を知りたいのか』(ことわざ学会フォーラム、2023)



error: 右クリックはできません。