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「普及」の意味と使い方や例文!「普及させる」とは?(類義語)

【二字熟語】
普及

【読み方】
ふきゅう

【意味】
広く行き渡ること。また、行き渡らせること。

【語源・由来】
「普」は「全体に行き渡る。全体にわたって。」
「及」は「ある線まで追いつく。ある範囲まで届く。」

【類義語】
流布、流通、波及

普及(ふきゅう)の使い方

健太
ともこちゃん。そのパッケージは何だか豪華だね。
ともこ
これは健太くんが持っている普及版と違って、限定の豪華版だからね。
健太
それがほしいな。
ともこ
限定版だからもう売っていないわよ。

普及(ふきゅう)の例文

  1. 東京オリンピックをきっかけに、一般家庭にテレビが普及しました。
  2. インターネットの急速な普及が弊害をもたらした。
  3. それ以降、国全体に仏教が普及していった。
  4. そのゲームは、若者に普及しています。
  5. カメラ付携帯があっという間に普及した。

「普及させる」とは?

普及」は、よく「普及させる」という表現で使われます。

普及させる」は、サ行変格活用の動詞「普及する」の未然形である「普及さ」に、使役の助動詞「させる」が付いた形です。

意味は、社会一般に広く行き渡らせるをいいます。

【例文】

  1. 世の中に普及させるには、SNSが手っ取り早い。
  2. 電力の自由化を進め、再生エネルギーを普及させるシステムを目指したが失敗した。
  3. 着物を世界に普及させたいと考えている。
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北澤篤史サイト運営者
1984年、大阪府生まれ。 著書 『マンガでわかる 漢字熟語の使い分け図鑑』(講談社、2024) ことわざ学会所属。ことわざ研究発表『WEB上でのことわざ探求:人々が何を知りたいのか』(ことわざ学会フォーラム、2023)



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