【二字熟語】
隆昌
【読み方】
りゅうしょう
【意味】
栄えること。隆盛。
【語源・由来】
「隆」は「さかん。盛んにする。さかえる。」
「昌」は「さかん。勢いがつよい。」
【類義語】
健勝、清栄、隆昌、清祥
隆昌(りゅうしょう)の使い方
手紙の最初の挨拶って難しいよね。なんて書けばいいのかな。
貴会、ますますご隆昌のこととお聞きし、祝福申し上げます。でいいんじゃないかしら。
おおっ。さすがともこちゃん。
常識よ。
隆昌(りゅうしょう)の例文
- 貴社、ますますご隆昌の段、お慶び申し上げます。
- 貴店、ますますご隆昌のこととお喜び申し上げます。
- 貴会、ますますご隆昌のこととお聞きし、祝福申し上げます。
- ますますご隆昌の気運にあると伺い、喜ばしいことと存じます。
- 御社ますますご隆昌の段、何よりでございます。
「ご隆昌」の読み方は?
「隆昌」は、主に「ご隆昌」という形で使われます。
「ご隆昌」は「ごりゅうしょう」と読みます。
「ご隆昌」は、「隆昌」に漢語の丁寧表現の接頭語「ご」を付けた語で「栄えること。隆盛。」という意味です。
丁寧な形の「ご隆昌」という形で、ビジネスの場面や式典、挨拶状などで使われます。
「ご隆昌」と「ご隆盛」の違いは?
「ご隆昌」に似た語に「ご隆盛」があります。
「ご隆盛」の「隆盛」は、「勢いの盛んなこと、栄えること。」という意味です。
なので「栄えること。隆盛。」という意味の「ご隆昌」と同じように使うことができます。
【例文】
- 春暖の候、貴下ますますご隆盛のことと拝察いたします。
- 新緑の候、貴社におかれましては一段とご隆盛の由、謹んでお慶び申し上げます。
- 最近はご隆盛を極めておられるご様子で、何よりと存じます。