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「在中」の意味と使い方や例文!封筒に記す理由とは?(類義語)

【二字熟語】
在中

【読み方】
ざいちゅう

【意味】
中に書類・金品などが入っていること。また、そのことを封筒や包みなどの表に示す語。

【語源・由来】
「在」は「そこにある。いる。」
「中」は「一定の空間・時間の範囲のうち。」

【類義語】
同封、添付

在中(ざいちゅう)の使い方

健太
あー。やってしまった。
ともこ
どうしたの?
健太
封筒を開けようと思って切ったら、中の写真も一緒に切ってしまったんだ。
ともこ
写真在中って書いてあるのにちゃんと見ないからよ。

在中(ざいちゅう)の例文

  1. 応募用紙在中と赤でわかりやすいように書いてください。
  2. 重要書類在中と書いてあるから大切に運ぼう。
  3. 必ず確認してもらいたいので契約書在中と書いた。
  4. 印刷物在中と書かれた封筒が届いた。
  5. 請求書在中と書いてある封筒の中身は、ここの引き出しに入れておいてください。

封筒に記す理由とは?

在中」は、多く封筒や包みなどの上書きに使います。

封筒は見た目が全て同じなので、「在中」と書くことで、中に何が入っているのかを明確に表すことができます。

宛先と違って書かなければいけないものではありませんが、送る相手への配慮として書きます。