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「崇高」の意味と使い方や例文!「崇高な人」とは?(類義語・対義語)

【二字熟語】
崇高

【読み方】
すうこう

【意味】
けだかく偉大なこと。普通の程度をはるかに超えて驚異・畏敬・偉大・悲壮などの感を与える様。

【語源・由来】
「崇」は「たかい・たっとぶ・とうとぶ・あがめる・おわる」「高」は「けだかい・すぐれている」という意味。このことから「崇高」は「けだかく偉大なこと」を意味する。

【類義語】
神々しい、荘厳、尊い、高潔、高邁

【対義語】
卑俗、卑しい、低俗

崇高(すうこう)の使い方

ともこ
健太くん。何をしているの?
健太
町内清掃のボランティアだよ。
ともこ
ボランティアは崇高な行為よね。
健太
町の住民が気持ちよく暮らすことができるようにと思って掃除しているんだ。

崇高(すうこう)の例文

  1. 崇高の念を抱く。
  2. ともこちゃんは崇高といってもいい涙ぐましい努力をしている。
  3. 健太くんは崇高な精神の持ち主だ。
  4. 世界に誇ることができる崇高な文化だ。
  5. お国のために命を捧げることは崇高なことでもなんでもない。

「崇高な人」とは?

「崇高」という言葉を用いた語に「崇高な人」があります。

崇高な人」は「けだかい人」という意味で誉め言葉です。

「けだかい」は「気高い」と書き、「上品で高貴な感じがある。品格が高い。」という意味です。
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北澤篤史サイト運営者
1984年、大阪府生まれ。 著書 『マンガでわかる 漢字熟語の使い分け図鑑』(講談社、2024) ことわざ学会所属。ことわざ研究発表『WEB上でのことわざ探求:人々が何を知りたいのか』(ことわざ学会フォーラム、2023)



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