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「無類」の意味と使い方や例文!「無類の〇〇好き」とは?(類義語・対義語)

【二字熟語】
無類

【読み方】
むるい

【意味】
たぐいのないこと。くらべるもののないこと。無比。

【語源・由来】
「類」は「たぐい。なかま。同種・同等のものの集まり。にる。似ている。また、似た状態になる。」

【類義語】
無比

【対義語】
有り触れる

無類(むるい)の使い方

ともこ
健太くんは無類の野球ファンよね。
健太
違うよ。僕は空手一筋だよ。
ともこ
野球に興味はないの?
健太
ないよ。無類の空手好きだよ。

無類(むるい)の例文

  1. ともこちゃんは無類のお人よしだ。
  2. 無類の酒好きだから、上等な酒を用意しておこう。
  3. 無類の技術力を誇る企業です。
  4. ともこちゃんは無類の記憶力です。
  5. 楊貴妃は無類の美しさだった。

「無類の〇〇好き」とは?

無類」は「無類の猫好き」「無類のカメラ好き」「無類の子供好き」「無類の犬好き」というような使われ方をします。

同じようにその物を好きな人を見つけることができないほど好きということで、「目がない」に近い意味です。

【例文】

  1. 健太くんは無類の猫好きなのに猫アレルギーなんだ。
  2. 無類の珈琲好きであるともこちゃんに紅茶を出してしまった。
  3. 健太くんが無類のそば好きだということを今日知りました。
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北澤篤史サイト運営者
1984年、大阪府生まれ。 著書 『マンガでわかる 漢字熟語の使い分け図鑑』(講談社、2024) ことわざ学会所属。ことわざ研究発表『WEB上でのことわざ探求:人々が何を知りたいのか』(ことわざ学会フォーラム、2023)



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