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「怪傑」の意味と使い方や例文!「かいけつゾロリ」の漢字?(類義語)

怪傑の読み方・意味とは?(類義語)

意味

【二字熟語】
怪傑

【読み方】
かいけつ

【意味】
非常にすぐれた力を持つ不思議な人物。

二字熟語の博士
「怪傑」という言葉は、通常の人々とは一線を画す、非常に優れた能力や才能を持つ不思議な人物を指すんだ。

彼らは、その特異な力や特技で他の人々を驚かせることが多いんだよ。

助手ねこ
おお、それはすなわち、みんなが「すごい!」「これは珍しい!」って驚くような、めちゃくちゃ特別な人のことを言うんやな。

普通の人とはちょっと違う、ユニークな力や才能を持った人物やね。みんなが目を丸くして「あれは怪傑や!」って言うような人のことなんやな。

【語源・由来】
「怪」は「並外れている。」
「傑」は「すぐれる。まさる。また、すぐれた人。」

【類義語】
カリスマ、英傑、奇傑、豪傑、不世出

怪傑(かいけつ)の解説

カンタン!解説
解説

「怪傑」とは、ちょっと変わっていて、すご〜い力や能力を持っている、特別な人物のことを指す言葉だよ。

例えばね、漫画やアニメに出てくるヒーローやヒロインのような、普通の人とは違って、とても強い力を持ったり、特別な技を使えたりするキャラクターのことを「怪傑」と言ったりすることがあるんだ。

もしくは、一般の人々とは違う、特別な才能や技術を持っている人にも使うことがあるんだ。例えば、ある科学者が世界中で認められるような画期的な発見をしたり、あるスポーツ選手が誰もできないような技を見せたりすることができるなら、その人々も「怪傑」と呼ぶことができるよ。

「怪」は「不思議」や「普通じゃない」という意味があって、「傑」は「すごい」とか「優れている」という意味があるから、合わせて「怪傑」と言うと、普通の人よりもずっとすごい、特別な人物っていう意味になるんだよ。

こんな感じで、「怪傑」はすごい力や能力を持った、ちょっと変わった人物を指す言葉なんだよ。

怪傑(かいけつ)の使い方

健太
正体不明の怪傑が、ここロンドンに出没しているんだって。
ともこ
へえ。悪さをしないなら会ってみたいな。
健太
正体は、優秀なマジシャンなんじゃないかって言われているよ。
ともこ
私たちの手で正体を暴きたいわね。

怪傑(かいけつ)の例文

例文
  1. 仙台藩の細谷十太夫は、怪傑とされた。
  2. あの軍には、怪傑と勇士が集まっている。
  3. 怪傑ゾロは、紳士的で優しく強いヒーローです。
  4. 怪傑ハリマオは、快傑ハリマオとも表記される人気のドラマだった。
  5. 怪傑大隈重信は、明治から大正にかけて、すぐれた手腕を発揮した政治家です。

「かいけつゾロリ」の漢字?

子供たちに人気の児童書「かいけつゾロリ」は、平仮名表記ですが、アメリカの作家ジョンストン・マッカレーが創作したヒーローキャラクター「怪傑ゾロ」に由来します。

なので、漢字表記だと「怪傑ゾロリ」です。

怪傑ゾロ」の「ゾロ」は、スペイン語の「キツネ」(zorro、ソロ)からきています。

かいけつゾロリ」のゾロリが、キツネを擬人化したキャラクターであるのはここからです。