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「恍惚」の意味と使い方や例文!「恍惚とした表情」とは?(類義語・対義語)

【二字熟語】
恍惚

【読み方】
こうこつ

【意味】
①物事に心を奪われてうっとりするさま。
②意識がはっきりしないさま。
③老人の、病的に頭がぼんやりしているさま。

【語源・由来】
「恍」「惚」ともに「うっとりする。ぼんやりする。」

【類義語】
うっとり

【対義語】
鼻白む、興ざめ

恍惚(こうこつ)の使い方

ともこ
サウナが流行っているわよね。
健太
恍惚の境に至るらしいよ。
ともこ
へえ。入ってみたいな。
健太
恍惚の境に至ることができると良いね。

恍惚(こうこつ)の例文

  1. 恍惚として聞き惚れる。
  2. ともこちゃんの演奏を恍惚として聴きいる。
  3. アイドルの姿に恍惚となる。
  4. 恍惚として健太くんのギターに聴き惚れる。
  5. あまりの美しさに恍惚として見入った。

「恍惚とした表情」とは?

恍惚」を使った語に「恍惚とした表情」があります。

恍惚とした表情」とは「うっとりした表情」のことをいいます。

【例文】

  1. 恍惚とした表情で目の前の絵を眺めていた。
  2. 健太くんは恍惚とした表情でアイドルのポスターを見ていた。
  3. 恍惚とした表情で健太くんにもらった指輪を見ていた。
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北澤篤史サイト運営者
1984年、大阪府生まれ。 著書 『マンガでわかる 漢字熟語の使い分け図鑑』(講談社、2024) ことわざ学会所属。ことわざ研究発表『WEB上でのことわざ探求:人々が何を知りたいのか』(ことわざ学会フォーラム、2023)



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