【二字熟語】
無闇
【読み方】
むやみ
【意味】
①結果や是非を考えないで、いちずに物事をすること。また、そのさま。
②物事の状態が度を超えて甚だしいさま。ひどい。
【語源・由来】
理非を超越する意の「闇」に、否定辞「無」を冠したもの。
【類義語】
闇雲、軽率、無茶、無計画
【対義語】
慎重
無闇(むやみ)の使い方
校長先生の話は無闇矢鱈に長いよね。
もっと短くしてほしいわよね。
僕が校長先生になったら一分で終わらせるよ。
それくらいがちょうどいいわね。
無闇(むやみ)の例文
- 無闇に買いあさる。
- 無闇矢鱈に酒を飲むと体に悪い。
- 健太くんは無闇にスピードを出す。
- 他人を無闇に非難してはいけない。
- 無闇に人を信用してはならない。
「無闇矢鱈」とは?
「無暗」を用いた言葉に「無闇矢鱈(むやみやたら)」という語があります。
「無闇矢鱈」は、「むやみ」を強めていう語。むちゃくちゃ。
という意味です。
「無闇矢鱈に腹が立つ」「無闇矢鱈と食べる」というように使います。