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「無敵」の意味と使い方や例文!「最強」との違いは?(類義語・対義語)

【二字熟語】
無敵

【読み方】
むてき

【意味】
非常に強くて敵対するものがないこと。対抗できるものがないこと。また、そのさま。

【語源・由来】
敵対するものがない意。

【類義語】
無双、最強、覇者、強者

【対義語】
最弱

無敵(むてき)の使い方

ともこ
健太くんのゲームのキャラクターが光っているわね。
健太
このアイテムをとると、一定時間無敵になるんだよ。
ともこ
へえ。便利なアイテムね。
健太
しゃべっている間に無敵タイムが終わってしまったよ。

無敵(むてき)の例文

  1. 天下無敵の剣士です。
  2. スペインの艦隊は無敵艦隊と呼ばれた。
  3. 無敵だったあのチームがついに敗れた。
  4. 比較的小さい体の健太くんが、天下無敵の横綱に成長した。
  5. 無敵の20連勝中です。

「無敵」と「最強」の違いは?

無敵」に似ている語に「最強(さいきょう)」があります。

最強」は、「もっとも強いこと。もっとも強いもの。」という意味です。

無敵」は、敵対できるものがこの世に存在しないことをいいます。

両語とも戦えば必ず勝つというニュアンスを含みますが、「最強」は、「世界最強の国家」「最強のチーム」「最強のメンバー」というように、強さに重きを置いています。

対して「無敵」は、「スピードではこの車は無敵だ」「コーヒーにチーズケーキは無敵の組み合わせだ」のように、強さやスポーツに限らず幅広く使われます。

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