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「心痛」の意味と使い方や例文!「心労」との違いは?(類義語)

【二字熟語】
心痛

【読み方】
しんつう

【意味】
①心配して深く思い苦しむこと。心を痛めること。
②胸が痛くなること。胸痛。

【語源・由来】
「心」は「こころ。精神。」
「痛」は「心がいたむ。苦しむ。なやむ。」

【類義語】
気疲れ、気苦労、心労、ストレス

心痛(しんつう)の使い方

健太
男の子が誘拐されたんだってね。
ともこ
ご両親の心痛を思うと言葉もないわ。
健太
早く見つかると良いね。
ともこ
無事に見つかってほしいわ。

心痛(しんつう)の例文

  1. ともこちゃんは、心痛が絶えない。
  2. 彼女は心痛のあまり寝込んでしまった。
  3. 健太くんは家族のことで心痛が絶えない。
  4. 彼は家庭でも会社でも心痛の種を抱えています。
  5. 心痛のあまり床に伏してしまいました。

「心痛」と「心労」の違いは?

心痛」に似ている語に「心労(しんろう)」があります。

心労」は、あれこれ心配して心を使うこと。また、それによる精神的な疲れ。気苦労。気疲れ。

という意味です。

心痛」は、重大な問題や大きな不幸に対して深く心を痛めることをいいます。対して「心労」は、主に、長期的な問題に対して使われ、心配して心を使うことをいう点が違います。

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北澤篤史サイト運営者
1984年、大阪府生まれ。 著書 『マンガでわかる 漢字熟語の使い分け図鑑』(講談社、2024) ことわざ学会所属。ことわざ研究発表『WEB上でのことわざ探求:人々が何を知りたいのか』(ことわざ学会フォーラム、2023)



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