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「別途」の意味と使い方や例文!「別途料金」とは?(類義語・対義語)

【二字熟語】
別途

【読み方】
べっと

【意味】
①別の道。別の方面。
②(副詞的に)別のしかたで。別に。

【語源・由来】
「別」は「とりわけ。特に。他と異なる。」
「途」は「それとは違った。ほかの。」

【類義語】
別口

【対義語】
本途、含有、通常、基本

別格(べっと)の使い方

健太
これは安いなあ。買おうかな。
ともこ
送料別途って書いてあるわよ。近所のスーパーで買った方が安いわ。
健太
インターネットでの買い物は便利だけど送料がかかるんだね。
ともこ
少し高くても、近所のお店で実際に手に取って、自分の目で確かめて買った方が良いと思うわ。

別途(べっと)の例文

  1. 代引きで発送の場合は、手数料が別途必要です。
  2. 時給1500円で、交通費は別途支給します。
  3. 登録料のほかに、資料代を別途徴収します。
  4. 詳細は別途メールにてお伝えします。
  5. 学費は、初年度100万円に別途、教科書、制服、制定品などの費用もかかります。

「別途料金」とは?

別途」を用いた表現の一つに「別途料金(べっとりょうきん)」があります。

別途料金」とは、表示されている料金に含まれていない料金がかかることを表す言葉です。

【例文】

  1. 宿泊代にすべての料金が含まれるため、サービス料、駐車場代などの別途料金は発生しない。
  2. プールで使う浮き輪やボートの貸し出しを行っていますが、別途料金がかかります。