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「貧乏」の意味と使い方や例文!「貧乏舌」とは?(類義語・対義語)

【二字熟語】
貧乏

【読み方】
びんぼう

【意味】
まずしいこと。財産や収入が少なくて生計の思うようにならないこと。貧困。貧窮。

【語源・由来】
「貧」は「まずしい。」
「乏」は「必要な物が足りない。とぼしい。」

【類義語】
貧困、貧窮、困窮、文無し、窮乏、貧困層

【対義語】
裕福、富裕、金持ち

貧乏(びんぼう)の使い方

健太
株価は史上最高値を更新したというのに、我が家は貧乏なままだよ。
ともこ
貧乏神がいるんじゃないの?
健太
どうすれば出て行ってくれるかな。
ともこ
笑う門には福来るっていうから、四六時中笑っていればいいんじゃないかしら。

貧乏(びんぼう)の例文

  1. 父の会社が倒産して、急に貧乏になった。
  2. 貧乏性の健太くんは、穴が開いた靴下も捨てられない。
  3. 結局最後に自分が貧乏くじを引く羽目になる。
  4. ともこちゃんはいつも貧乏たらしい服装をしている。
  5. 健太くんは情緒不安定になると貧乏ゆすりをする癖がある。

「貧乏舌」とは?

貧乏」を用いた表現の一つ「貧乏舌(びんぼうじた)」があります。

貧乏舌」とは、貧しい舌という意味で、味覚が鈍感なことをいいます。

味に対する感覚が貧しい。また、贅沢な食材を使った料理を食べる経済的余裕がないという意味から「貧乏舌」という表現が生まれたとされています。

【例文】

  1. ファミレスのパスタがおいしいといったら、貧乏舌だと馬鹿にされた。
  2. 何でもおいしいと感じる貧乏舌は、何かを食べてがっかりすることがないから幸せだ・